キューンが2得点2アシストの活躍でリーグカップ準決勝進出

セルティックFC
チーム・協会

【©CelticFC】

途中出場の背番号10がチームを勝利に導く

2024年 9月22日(日)

グラスゴー、セルティック・パーク

セルティック 5-2 フォルカーク

(ベルナルド 21’ イダ 70’ 71’ キューン 81’ 84’)

スコティッシュ・リーグカップ、二回戦でハイバーニアンに3-1で勝利したセルティックは準々決勝で2部のフォルカークと対戦した。中三日ということもあり、前田や古橋を先発から外したロジャーズ監督はフォレストやイダを前線に起用。また、旗手は中盤でスタメンとして出場した。

先制点を決めたのはリーグ戦5戦全勝と好調のフォルカーク。バイタルエリアに流れたボールをロス・マシバーが豪快なミドルシュートをゴールネットに突き刺した。

追いつきたいセルティックは21分、旗手の浮き玉パスをパルマがヘディングで落とし、ベルナルドがボレーシュート。強烈な一撃が相手GKの頭上を突き抜け、ホームチームがスコアを戻す。

しかしながら前半アディショナルタイムに失点し、セルティックは1-2でハームタイムを迎えた。

後半もなかなか点を奪えないセルティックは、60分に4枚替えを決行。キューンやヤン・ヒョンジュン、テイラー等が投入された。すると、その途中出場のキューンが左サイドからグラウンダーのクロスを入れ、中で待っていたイダがボールを押し込み同点ゴール。

さらに相手の試合再開でボールを奪ったキューンが前線のイダにパスを出すと、アイルランド代表ストライカーがワンタッチで相手DFを抜き去りGKと1対1へ。この決定機をしっかりと決め、セルティックに逆転ゴールをもたらした。

さらにキューンが終盤に2ゴールを決め、途中出場ながら試合のMVPに選出される大活躍。チームも終わってみれば5-2で勝利した。健闘したフォルカーク相手に4-2の逆転勝利を成し遂げたセルティックが、リーグカップ準決勝に駒を進めている。
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著者プロフィール

セルティックFCは1887年に設立されたイギリス・スコットランドの名門サッカークラブで、グラスゴーに本拠地を構えます。世界的に有名なサッカークラブで、2005-06シーズンから2008-09シーズンまで中村俊輔選手が、2007-08シーズンから2009-10シーズンまで水野晃樹選手が所属していました。特に2006年11月、チャンピオンズ・リーグのマンチェスター・ユナイテッド戦で中村選手が決めたフリーキックは、現在でもファンの間で語り継がれています。

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