日本人トリオ躍動!チャンピオンズリーグを白星発進

セルティックFC
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【©CelticFC】

古橋&前田弾でスロヴァン・ブラチスナヴァに5-1の勝利

2024年 9月19日(木)

グラスゴー、セルティック・パーク

セルティック 5-1 スロヴァン・ブラチスナヴァ
(スケールズ 17’ 古橋 47’ エンゲルス 56’ 前田 70’ イダ 87' )

UEFAチャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第1節、ホームのセルティックはスロバキアの強豪スロヴァン・ブラチスナヴァと対戦。大事な大舞台での初戦にロジャーズ監督は古橋、前田、旗手の日本人トリオを同時起用した。

国内のリーグ戦で5戦全勝と絶好調のチームは、序盤で前田にゴールチャンスが訪れるなど、この日も積極的に攻めに出る。

すると17分、エンゲルスの左コーナーキックにスケールズがヘディングで合わせ、セルティックが先制。

その後もキューンの浮き玉パスを受けた古橋が胸トラップからシュートを放つも、相手GKのファインセーブでゴールならず。前半を1-0で終えた。

【©CelticFC】

迎えた後半、日本人ストライカーがネットを揺らす。47分、キューンが右サイドを自慢のドリブルで突破すると、折り返したボールを古橋が体で押し込み2-0。古橋はチャンピオンズリーグ通算3得点目を記録し、香川の4ゴールに次ぐ日本人最多得点者となった。

さらに56分、ジョンストンがペナルティエリアでファールを受けてPKを獲得すると、先日のリーグ戦でPKで初ゴールを決めたエンゲルスが再び担当。このチャンスを落ち着いて決め、スコアをさらに広げた。

その後、スロヴァンのヴィマーの技ありゴールで失点を許すも、70分に日本人トリオが魅せる。古橋がくさびのパスを受け取ると、バイタルエリアで旗手にショートパス。さらに旗手が左サイドから走り込んだ前田に素早くボールを渡し、GKと1対1を迎えた前田が確実にゴールネットを揺らした。

試合終盤にもイダがゴールを決め、終わってみれば5-1の圧勝。次節の強豪ボルシア・ドルトムント戦に向けて弾みをつけた。
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著者プロフィール

セルティックFCは1887年に設立されたイギリス・スコットランドの名門サッカークラブで、グラスゴーに本拠地を構えます。世界的に有名なサッカークラブで、2005-06シーズンから2008-09シーズンまで中村俊輔選手が、2007-08シーズンから2009-10シーズンまで水野晃樹選手が所属していました。特に2006年11月、チャンピオンズ・リーグのマンチェスター・ユナイテッド戦で中村選手が決めたフリーキックは、現在でもファンの間で語り継がれています。

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