【BOATRACE】馬場貴也、守田俊介、深井利寿の地元トリオが得点率1位でスクラム組む! G1びわこ大賞
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そんな中の2日目12R「ゴールドスタードリーム2nd」は、1号艇の石野貴之が1マークまでに余裕で伸び返し先制。2着は道中追い上げた山田康二、3着は寺田祥に競り勝った森高一真で3連単1-5-3は3330円の17番人気だった。
勝った石野は「問題ないですね。モーターに力があります。プロペラ調整がやりやすいのが一番。(出足か伸びか)振ったなりに反応してくれると思います」と、枠番に応じて特徴を出せそうなムード。3日目の出番は6R6号艇。ここまで3・5・1着で2日目終了時点の得点率は6.67で14位。まずは道中の競りを考え、回り足重視のセッティングにするか。直前のチルトや試運転に注目したい。
前検から周囲の評価が高かった峰竜太(佐賀出身・佐賀支部39歳)【写真下】も2日目前半6Rで待望の白星をマーク。5コースから差しても2マークまで届かないか…と思われたが、なんのなんの。瞬く間に先行の4艇をとらえ、2マークを先マイしてしまった。
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峰は2日目後半11Rも3コースからスリット過ぎにグイッと伸びて1マークをまくり差し、1コースから逃げた篠崎元志にも差をつけられることのない2着。気圧等のコンディションによって調整は必要というものの、肝心の出足が確かなら、この先も大崩れは考えにくい。3日目は4R6号艇と9R2号艇の2走だ。
瓜生正義も大事な1号艇の2日目9Rをしっかり逃げ切った。「スリットの足はまずまずですね。初日の方がターン回りは良かったですけど、スタートのしやすさは2日目の方があります。モーターも数字(2連対率33.0%)ぐらいは動いています。やられる感じはありません」と順調な気配。3日目は5R2号艇と10R4号艇、ここをまとめて得点率6位からさらにを上をめざす。
3日目の注目レースは、3戦2勝の馬場貴也(京都出身・滋賀支部40歳)【冒頭の写真】が登場する11R。2日目を終えての得点率1位は深井利寿、守田俊介、馬場貴也と地元滋賀支部の3人が9.33の同率。トップ並走でスクラムを組んでいる状態。
<びわこ 3日目 11R 予選>
1枠 平本 真之(愛知・愛知)
2枠 吉川 喜継(滋賀・滋賀)
3枠 寺田 祥(山口・山口)
4枠 馬場 貴也(京都・滋賀)
5枠 中澤 和志(岩手・埼玉)
6枠 古賀 繁輝(佐賀・佐賀)
※()内は出身・支部の順
リズムアップした平本真之は、開会式で「打倒!馬場貴也」を掲げ、2日目1・3着。さっそく丸亀SG優勝戦(1コース平本は3コース馬場にまくり差され2着)のリベンジ第1弾がやってきた。ただ、レースぶりと仕上がりを総合すると馬場が一枚上か。4カドから変幻自在に突破するとみた。バックストレッチは平本とのマッチレースになる可能性が高い。押さえたいのが、初日から出足を生かした立ち回りを見せている地元の吉川喜継だ。
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