【BOATRACE】馬場貴也、守田俊介、深井利寿の地元トリオが得点率1位でスクラム組む! G1びわこ大賞

BOATRACE
チーム・協会

【(C)BOATRACE】

 ボートレースびわこの「G1開設72周年記念 びわこ大賞」は13日、予選の2日目を終了。この日も最大3メートルの追い風か、たまに左横風で比較的穏やかなコンディションだった。

 そんな中の2日目12R「ゴールドスタードリーム2nd」は、1号艇の石野貴之が1マークまでに余裕で伸び返し先制。2着は道中追い上げた山田康二、3着は寺田祥に競り勝った森高一真で3連単1-5-3は3330円の17番人気だった。

 勝った石野は「問題ないですね。モーターに力があります。プロペラ調整がやりやすいのが一番。(出足か伸びか)振ったなりに反応してくれると思います」と、枠番に応じて特徴を出せそうなムード。3日目の出番は6R6号艇。ここまで3・5・1着で2日目終了時点の得点率は6.67で14位。まずは道中の競りを考え、回り足重視のセッティングにするか。直前のチルトや試運転に注目したい。

 前検から周囲の評価が高かった峰竜太(佐賀出身・佐賀支部39歳)【写真下】も2日目前半6Rで待望の白星をマーク。5コースから差しても2マークまで届かないか…と思われたが、なんのなんの。瞬く間に先行の4艇をとらえ、2マークを先マイしてしまった。

【(C)BOATRACE】

 勝った峰は「納得というか、モーターがカワイイですね。特に出足が結構いいです。追い風になってスタートは守りに入ってしまいましたが、スリットから出ていきます。最内を差してからバックでじわじわ伸びました。モーター素性がいいので、足が中堅より落ちることはありませんね」とモーターへの信頼感を語った。

 峰は2日目後半11Rも3コースからスリット過ぎにグイッと伸びて1マークをまくり差し、1コースから逃げた篠崎元志にも差をつけられることのない2着。気圧等のコンディションによって調整は必要というものの、肝心の出足が確かなら、この先も大崩れは考えにくい。3日目は4R6号艇と9R2号艇の2走だ。

 瓜生正義も大事な1号艇の2日目9Rをしっかり逃げ切った。「スリットの足はまずまずですね。初日の方がターン回りは良かったですけど、スタートのしやすさは2日目の方があります。モーターも数字(2連対率33.0%)ぐらいは動いています。やられる感じはありません」と順調な気配。3日目は5R2号艇と10R4号艇、ここをまとめて得点率6位からさらにを上をめざす。

 3日目の注目レースは、3戦2勝の馬場貴也(京都出身・滋賀支部40歳)【冒頭の写真】が登場する11R。2日目を終えての得点率1位は深井利寿、守田俊介、馬場貴也と地元滋賀支部の3人が9.33の同率。トップ並走でスクラムを組んでいる状態。

<びわこ 3日目 11R 予選>
1枠 平本 真之(愛知・愛知)
2枠 吉川 喜継(滋賀・滋賀)
3枠 寺田  祥(山口・山口)
4枠 馬場 貴也(京都・滋賀)
5枠 中澤 和志(岩手・埼玉)
6枠 古賀 繁輝(佐賀・佐賀)
※()内は出身・支部の順

 リズムアップした平本真之は、開会式で「打倒!馬場貴也」を掲げ、2日目1・3着。さっそく丸亀SG優勝戦(1コース平本は3コース馬場にまくり差され2着)のリベンジ第1弾がやってきた。ただ、レースぶりと仕上がりを総合すると馬場が一枚上か。4カドから変幻自在に突破するとみた。バックストレッチは平本とのマッチレースになる可能性が高い。押さえたいのが、初日から出足を生かした立ち回りを見せている地元の吉川喜継だ。

上記のレース配信はBOATRACE公式映像配信サービス「BOATCAST」で配信中。
全レースの映像をいつでもどこでも視聴することができる。
その他レーサー関連のコンテンツや、毎日のNEWS配信など豊富なラインナップを楽しむことも可能だ。
BOATCASTは【↓に記載の関連リンク】からアクセスできる。BOATCASTでレースをさらに楽しもう。
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

BOATRACEオフィシャルウェブは、ボートレースに関する数多くのお役立ち情報を提供しているポータルサイトです。 レースの開催日程をはじめ、速報性のあるNEWS情報、初心者にも分かりやすいボートレースの楽しみ方、 過去の記録をまとめたデータ集など初心者~既にファンの皆様までどなたにも活用していただけるウェブサイトとなっております。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント