【LAD】大谷翔平はMVPを獲れる!
【これはnoteに投稿されたEliさんによる記事です。】
皆さん、こんにちは。エンゼルスをスイープできずに若干へこんでいるELiです。
ここまでの大谷翔平
先ずは今季の大谷翔平の成績を振り返ります。
この記事を作成している段階での大谷は
545打数 158安打 打率 .290 OPS .988 44HR 46盗塁
という恐ろしい成績を残しています。
MVP投票の対象となるナショナルリーグ内では
打率 8位
OPS 1位
HR 1位
盗塁 2位となっています。
また記録史上最速ペースでの40HR40盗塁のいわゆるフォーティ-フォーティを達成しています。さらには現状のペースでは前人未踏のフィフティ-フィフティも射程圏内に捉えています。
この記事を作成している段階での大谷は
545打数 158安打 打率 .290 OPS .988 44HR 46盗塁
という恐ろしい成績を残しています。
MVP投票の対象となるナショナルリーグ内では
打率 8位
OPS 1位
HR 1位
盗塁 2位となっています。
また記録史上最速ペースでの40HR40盗塁のいわゆるフォーティ-フォーティを達成しています。さらには現状のペースでは前人未踏のフィフティ-フィフティも射程圏内に捉えています。
気が向いたときに大谷翔平50-50トラッカーなるものを投稿しているので、良ければどうぞ(宣伝)
記者たちは選手をどのように評価するか?
経験則や球界で議論されていることを見る限り、記者たちは以下のようにMVPを決めていると思われます。
基本評価基準(%は勘)
・打撃貢献 60%
・守備貢献 30%
・走塁貢献 10%
・ボーナスで低迷チームの救世主となったことや成績の歴史的意義
観点など:
WARが高いのが必要条件
旧来スタッツ(ホームラン,打率...)5割,現代スタッツ(OPS, 出塁率…)5割
打球速度やxwOBAなどのスタットキャスト系指標はほとんど見ない
強豪チームの選手が若干優遇される?
人種間差別はあまり見られない
やはり最も重視されるのは打撃成績で、次に守備がやってきます。いくら守備が他より突出していても、基礎となる打撃成績が良くなければMVP投票は集まりません。また、打撃・守備に比べて走塁での貢献の評価度合いは小さいです。
これら普通の成績に加えて大谷の二刀流やジャッジの62ホームラン、アクーニャの40-70のような歴史上珍しい、史上初、記録更新などの功績がボーナスで評価されます。
選手たちは先ずシーズン中に積み上げたWARでふるいにかけられます。WARがリーグ上位6位くらいに入っていないとMVP論議には浮上しません。
打率, ホームランなどの旧来スタッツとOPS,出塁率などの現代スタッツは記者の好みが結構影響し、ベテラン記者などは旧来スタッツを好みます。
スタットキャスト系の指標はほとんど考慮されません。xwOBAがトップだ!といってもあまり気にされません。
更には上位チームの選手は若干のブーストがかかっているように思います。
前の年に100敗したチームをプレーオフ圏外に押し上げた!とか選手Xのおかげで他チームを押しのけてプレーオフに滑り込み出来た!などの実績が評価されます。
また、時々一部の変なメディアやネットコメントなどで散見されるアメリカ人とその他やアメリカ系とアジア系との間での明らかな人種間差別は見受けられません。
・打撃貢献 60%
・守備貢献 30%
・走塁貢献 10%
・ボーナスで低迷チームの救世主となったことや成績の歴史的意義
観点など:
WARが高いのが必要条件
旧来スタッツ(ホームラン,打率...)5割,現代スタッツ(OPS, 出塁率…)5割
打球速度やxwOBAなどのスタットキャスト系指標はほとんど見ない
強豪チームの選手が若干優遇される?
人種間差別はあまり見られない
やはり最も重視されるのは打撃成績で、次に守備がやってきます。いくら守備が他より突出していても、基礎となる打撃成績が良くなければMVP投票は集まりません。また、打撃・守備に比べて走塁での貢献の評価度合いは小さいです。
これら普通の成績に加えて大谷の二刀流やジャッジの62ホームラン、アクーニャの40-70のような歴史上珍しい、史上初、記録更新などの功績がボーナスで評価されます。
選手たちは先ずシーズン中に積み上げたWARでふるいにかけられます。WARがリーグ上位6位くらいに入っていないとMVP論議には浮上しません。
打率, ホームランなどの旧来スタッツとOPS,出塁率などの現代スタッツは記者の好みが結構影響し、ベテラン記者などは旧来スタッツを好みます。
スタットキャスト系の指標はほとんど考慮されません。xwOBAがトップだ!といってもあまり気にされません。
更には上位チームの選手は若干のブーストがかかっているように思います。
前の年に100敗したチームをプレーオフ圏外に押し上げた!とか選手Xのおかげで他チームを押しのけてプレーオフに滑り込み出来た!などの実績が評価されます。
また、時々一部の変なメディアやネットコメントなどで散見されるアメリカ人とその他やアメリカ系とアジア系との間での明らかな人種間差別は見受けられません。
大谷翔平はMVPとなるか
これらの観点を大谷翔平に当てはめてみましょう。今回はFangraphsのLeaderboard欄にあるValueで発見できる数値を使います。
これは打撃、守備、走塁を得点に換算した物をシーズン中に稼いだ数値です。
これは打撃、守備、走塁を得点に換算した物をシーズン中に稼いだ数値です。
※リンク先は外部サイトの場合があります
大谷翔平 WAR = 6.6
基本評価基準
・打撃貢献 → 50.9
・守備貢献 → -14.8
・走塁貢献 → 6.9
ここまでの合計: 43.0
歴史的意義などのボーナス
・史上最速の40-40達成
・史上初の50-50を達成しそうである
・ベッツ、フリーマンに守られている(若干マイナス点)
基本評価基準
・打撃貢献 → 50.9
・守備貢献 → -14.8
・走塁貢献 → 6.9
ここまでの合計: 43.0
歴史的意義などのボーナス
・史上最速の40-40達成
・史上初の50-50を達成しそうである
・ベッツ、フリーマンに守られている(若干マイナス点)
フランシスコ・リンドア(WAR = 7.3)
基本評価基準
・打撃貢献 → 28.7
・守備貢献 → 16.7
・走塁貢献 → 4.0
ここまでの合計: 49.4
歴史的意義などのボーナス
・30-30を達成する可能性が高い
・当落線上にいるメッツをプレーオフに導く力
貢献度合いの単純合計値は43.0 vs 49.4とリンドア有利です。一方先ほど示した評価基準の比重パーセンテージをかけてみると
大谷翔平50.9 * 0.6 + (-14.8) * 0.3 + 6.9 * 0.1 =26.79リンドア28.7 * 0.6 +16.7*0.3 + 4.0 * 0.1 = 22.63と大谷有利になります。
(雑な計算なので、だれか有識者ちゃんと計算してください)やはり最も評価される打撃においてリンドアの倍近くの貢献をしていることが大きいです。さらには
基本評価基準
・打撃貢献 → 28.7
・守備貢献 → 16.7
・走塁貢献 → 4.0
ここまでの合計: 49.4
歴史的意義などのボーナス
・30-30を達成する可能性が高い
・当落線上にいるメッツをプレーオフに導く力
貢献度合いの単純合計値は43.0 vs 49.4とリンドア有利です。一方先ほど示した評価基準の比重パーセンテージをかけてみると
大谷翔平50.9 * 0.6 + (-14.8) * 0.3 + 6.9 * 0.1 =26.79リンドア28.7 * 0.6 +16.7*0.3 + 4.0 * 0.1 = 22.63と大谷有利になります。
(雑な計算なので、だれか有識者ちゃんと計算してください)やはり最も評価される打撃においてリンドアの倍近くの貢献をしていることが大きいです。さらには
結論
以上から大谷がMVPを獲得する可能性は6,7割程度あるのではないでしょうか。40-40を史上最速ペースで達成できたことは大きいですし、50-50を達成すればMVPの座を確固たるものにできるでしょう。
Fangraphsの数値計算に入っているかは不明ですが(多分入っていない)、普通は打撃に専念することの多いDHとして40盗塁以上していることも、記者が歴史的意義を考えるときに評価を大きくブーストしてくれると思います。
ヘッダー画像
Fangraphsの数値計算に入っているかは不明ですが(多分入っていない)、普通は打撃に専念することの多いDHとして40盗塁以上していることも、記者が歴史的意義を考えるときに評価を大きくブーストしてくれると思います。
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https://x.com/sweePhillips59
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