【BOATRACE】島村隆幸と関浩哉が豪快ターンで初日魅了! 津G1ツッキー王座決定戦

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 ボートレース津の「G1開設72周年記念 ツッキー王座決定戦」は、6日に熱戦の火ぶたが切られた。初日のオープニングは東からの追い風2メートル。終日、風向に変化はなく2~3メートルで行われた。

 初日の決まり手は逃げが最多の8本、まくり、差し、まくり差し、抜きがそれぞれ1本ずつ。連勝レーサーは不在で山口達也、山口剛、上條暢嵩、松井繁の4人が2着以上2回の滑り出しだった。

 配当面では、4Rと7Rで万舟券が出現。4Rは島村隆幸(高知出身・徳島支部33歳)【冒頭の写真】が4コースのスローからスピード全開のツケマイ(同体まくり)で圧勝した。「何にもしてないけど、行き足がしっかりしているし、ターン回りもいいと思います」とニッコリ。「これなら現状でも中堅上位はあると思っています」と優秀機の片りんを見せていた。2日目は9Rの1枠で走る。

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 初日7Rは関浩哉(群馬出身・群馬支部29歳)【写真上】が4カドからコンマ08の踏み込みで、迷いのないまくり攻勢。バックストレッチは5コースからまくり差した山口達也と並走になったが、2マークも果敢な全速まくりで独走状態に持ち込んだ。「スタートはゼロ台には入っているなと思って行きました。ほぼもらったままですけど、足合わせをしても少し余裕があるし、1マークと2マークは乗りやすさがありました」と振り返る。

 関は津で通算4優出2V。2021年12月に一般戦で逃げ切って優勝。2022年5月にはG1の70周年記念を逃げて制覇している。また、同年6月のイースタンヤングでも優勝戦2着と実績を残している。今シリーズは2年3カ月ぶりの津参戦と間隔は空いたが「相性のいいところを見せられたと思います」と気持ちは既に盛り上がっていた。2日目は9R5枠の1走だ。

 初日のメインは12R「ツッキーDR」だった。逃げ切った毒島誠は「整備をして前検より起こしからつながるようになりました。ただ、直線は悪いままです」と笑みはなかった。

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 そして2日目のメインは12Rの「達人ドリーム」。文字どおりマスターズ世代による一戦で、SGタイトル数は全員で40個を数える。地元のエース井口佳典(三重出身・三重支部47歳)【写真上】は、初日5、3着だっただけに、この絶好枠は落とせない思いだ。

<津 2日目 12R 達人ドリーム>
1枠 井口 佳典(三重・三重)
2枠 松井  繁(大阪・大阪)
3枠 池田 浩二(愛知・愛知)
4枠 濱野谷憲吾(東京・東京)
5枠 吉川 元浩(兵庫・兵庫)
6枠 坪井 康晴(静岡・静岡)
※()内は出身・支部の順

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