【フラッグ世界選手権】日本女子、接戦制し銅メダル
日本女子、ロス五輪へ弾み
フラッグフットボールは2028年のロサンゼルス五輪に追加競技として採用されており、4年後の五輪に向けて弾みをつけました。
男子の日本は11位決定戦でドイツを39-26で破り、勝利で大会を終えました。
(注)日本は2002年の第1回大会から16年の第8回大会まで世界選手権にはクラブや大学など単独チームが出場。女子では06年の第3回大会で富士通マロンティアーズが準優勝し、04年の第2回大会で東京都立保健科学大学が3位に入っています。代表チームを編成した18年大会は7位、前回21年大会は6位でした
■最終日結果(日本関係)
▽男子11位決定戦
日本39-26ドイツ
▽女子3位決定戦
日本41-40オーストリア
◆世界ランク3位を証明できた
日本女子・桑原昂司ヘッドコーチ 昨年のアジア・オセアニア大陸選手権に優勝して世界ランキング3位となった。他国はまだまだそうは見ていなかったと思うが、これで世界3位ということを証明できた。次の大会で米国とメキシコを倒せるよう、明日からでも準備していきたい。
◆絶対に勝てると信じた
日本女子・近江佑璃夏主将 本当に安心したというところが大きい。決勝進出を目標にしてきたが、準決勝でメキシコに負けてしまい、きょうは勝つしかない勝負だった。絶対に勝てると信じながら、最後までやり抜けた。
銅メダルを獲得し、歓喜にわく女子日本代表 【公益社団法人日本アメリカンフットボール協会】
試合を終え、コーチングスタッフらとともに記念撮影する女子日本代表 【公益社団法人日本アメリカンフットボール協会】
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ