まず、パリ2024オリンピックで銅メダルを獲得した感想を聞かれると、大岩選手は「総合馬術はマイナースポーツですのでなかなか街で声をかけられるようなことはありませんでしたが、今回は名前よりも初老というワードが浸透しているようで、街で『あれ初老じゃない?』と言われるのが聞こえてきました。こういったことでも我々にとっては非常に嬉しいことですので、これを機にこの競技を皆さんに知っていただけたらなと思います」と、戸本選手は「この1週間ぐらいで様々なメディアに出させていただいて、自分たちは本当に大きいことを成し遂げたのだなということを日に日に実感していますし、空港では『馬術の方ですよね』という声をかけていただいたので、オリンピックのメダルの力はすごいなと実感しています」と、北島選手は「メダルを獲ったことによって、次の日からこんなにも世界が変わるのかと驚いています。たくさん取り上げていただけることが本当に嬉しいので、どんどんこの競技を広げていけたらなと思っています」と、田中選手は「メダルを獲った瞬間は本当にもう信じられないという思いでした。地元に帰ったときに周りの方々からおめでとうという声をかけてもらって非常に嬉しく思いますし、メダルを獲ってよかったなと感じました」と、それぞれ大会後の変化について語りました。