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背番号「17」右腕の投げ合い　佐々木朗希は前回のリベンジへ【8/30 パ見どころ】

パ・リーグインサイト 2024年8月30日 7:01

チーム・協会

千葉ロッテマリーンズ・佐々木朗希投手【 ⓒパーソルパ・リーグTV】

　8月30日18時からパーソルパ・リーグ公式戦が3試合行われる。

オリックス戦打率.375＆曽谷龍平との前回対戦で先制打の村林一輝に期待

東北楽天ゴールデンイーグルス・村林一輝選手【©パーソルパ・リーグTV】

　楽天モバイルパーク宮城では、東北楽天とオリックスの第19回戦が行われる。

【対戦成績】東北楽天（4位）対オリックス（5位）9勝9敗

【予告先発】
東北楽天：藤井聖投手 16試合8勝3敗、防御率3.07
オリックス：曽谷龍平投手 16試合5勝9敗、防御率2.27

　東北楽天打線の注目は村林一輝選手。今季のオリックス戦は打率.375（70打数25安打）、出塁率.410の成績を残しており、相手先発・曽谷龍平投手との前回対戦でも先制打を放っている。上位打線の一角としてチームに勢いをもたらしてくれるだろう。

　対するオリックスの曽谷投手は3試合連続QS、そのうち2試合は7回1失点と好投しながらも、自身6連敗中だ。7月2日・東北楽天戦以来の白星へ、粘り強く投げて援護を待ちたい。

北海道日本ハムに好相性の松本航が先発　清宮幸太郎は8試合連続安打を記録中

埼玉西武ライオンズ・松本航投手【©パーソルパ・リーグTV】

　ベルーナドームでは、埼玉西武と北海道日本ハムの第18回戦が行われる。

【対戦成績】埼玉西武（6位）対北海道日本ハム（2位）5勝10敗2分

【予告先発】
埼玉西武：松本航投手 13試合1勝7敗、防御率2.86
北海道日本ハム：加藤貴之投手 21試合7勝7敗、防御率2.71

　埼玉西武の予告先発は松本航投手。約3カ月半ぶりの先発登板となった23日・東北楽天戦は、3回3安打1失点の内容だったが、今季北海道日本ハム戦で先発した2試合は、いずれも8回1失点と好投している。今試合も好相性の相手打線を翻ろうしたい。

　対する北海道日本ハムは、清宮幸太郎選手が8試合連続安打と好調だ。10日から12日の対埼玉西武3連戦でも毎試合安打と打点を記録し、12打数4安打6打点だった。また、28日の試合で9号ソロを放ち、3年連続2桁本塁打まであと一本に。2試合連続弾で達成なるか。

背番号「17」右腕の投げ合い　佐々木朗希は前回対戦のリベンジなるか

　ZOZOマリンスタジアムでは、千葉ロッテと福岡ソフトバンクの第22回戦が行われる。

【対戦成績】千葉ロッテ（3位）対福岡ソフトバンク（1位）7勝13敗1分

【予告先発】
千葉ロッテ：佐々木朗希投手 13試合6勝4敗、防御率2.45
福岡ソフトバンク：有原航平投手 20試合11勝（1位）5敗、防御率2.51（3位）

　千葉ロッテ先発の佐々木朗希投手は、前回対戦（8日）では5回9安打3失点で敗戦投手となっている。8月は4試合に先発し、1勝2敗、防御率4.15と苦しい時期が続いているが、今試合では粘り強い投球を披露できるか。打線は、藤原恭大選手が今季福岡ソフトバンク戦で23打数7安打、打率.304と当たっている。

　対する福岡ソフトバンクの先発・有原航平投手は、リーグトップの11勝を挙げている。8月16日の前回対戦では、9回4安打無失点で完封勝利を記録。また、今季は千葉ロッテに対して3戦3勝、防御率1.08と好相性だ。相性の良さを生かし、今試合でもチームを勝利に導く好投を見せられるか。