【BOATRACE】稲田浩二が「いいレベルの足」と予選トップ確保濃厚! 蒲郡ナイター

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 ボートレース蒲郡(ナイター)の「名古屋グランパス鯱の大祭典CUP」は26日、準優18ピットと準優の好枠をめざして予選最終日が行われる。3日目を振り返ると、南東からの左横風3メートルで1Rが開始。向かい風だった11R以外は左横風の発表だったが、瞬間的には追ったり向かったりと風向があまり定まっていなかった。

 3日目の決まり手は、逃げが最多ながらも4本どまり。決して1コースが幅を利かせた訳ではなかった。まくりが3本、差しとまくり差しが2本ずつ、抜きが1本と2日目に続いてバラエティーに富んでいた。配当面では1Rで佐藤謙史朗が5コースからまくり差しで突き抜け、3連単万舟券決着。6Rは地元の間野兼礼が5コースからコンマ07を決めてまくり、3連単2万円台の万舟券が飛び出した。

 なお3日目4Rでは、初日のドリーム戦を快勝していた丸野一樹がコンマ02のスリットオーバー。同じく河内悠利杏もコンマ01の勇み足。丸野は11月14日まで開催されるG1丸亀72周年記念を走ってから、30日間のフライング休みに入る。

 3日目を終えて得点率トップは10.00の稲田浩二(兵庫出身・兵庫支部39歳)【冒頭の写真】。「回転を抑える調整をして、乗りやすさがきましたね。足もバランスが取れているし、いいレベルだと思います」と胸を張っていた。予選ラスト走の5Rは、3枠から4着以上で首位の座を確保することが可能だ。

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 2位は8.80の吉川昭男。こちらの4日目は、2R5枠から前付け策で揺さぶりをかける。地元勢で最上位は8.40で3位の吉島祥之(愛知出身・愛知支部40歳)【写真上】。「2日目までより、乗り心地や押しが良くなりました」と笑みがこぼれた。「行き足も変わらずいいし、もう少しのところまできました」とお盆レースで前田篤哉が大苦戦した35号機を見事に立て直している。予選ラスト走の6R4枠から準優の1枠取りに燃える。

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 得点率上位3選手の足は上々だが、仕上がり面でひけを取らないのが櫻本あゆみ(栃木出身・群馬支部36歳)【写真上】と谷川祐一。特に櫻本は軽量ハンデを味方に選手間でも評判のストレートだ。「どちらかといえば伸びの方がいいけど、つながりもいいです。ターン回りも重いながら進んでくれます」と3日目10Rは4着だったが、トップクラスの足は脅威の存在だ。得点率は7位。4日目の予選ラスト走は進入固定の7R4枠だ。
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