【BOATRACE】菅章哉がチルト3度で1、3着発進! 吉川昭男も笑顔 蒲郡ナイター

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 ボートレース蒲郡(ナイター)の「名古屋グランパス鯱の大祭典CUP」は24日、開催2日目が行われる。初日を振り返ると、南西からの向かい風5メートルでオープニング。10Rからは南にやや風向を変えたが、ベースは向かい風のコンディションだった。

 初日の決まり手は逃げが最多の7本、まくりが3本、まくり差しは2本。配当面では本命サイドの3連単3ケタ配当が4本も出現したが、8Rでは地元の服部達哉が4コースからまくり差して3連単3万円台の万舟券が飛び出した。

 初日メインのドリーム戦は、丸野一樹が1コースから逃げ切り、さばいた稲田浩二が2着を確保。チルト3度の菅章哉(徳島出身・徳島支部36歳)【冒頭の写真】が3着をキープした。菅は「蒲郡は伸びを求めて、それがきやすいレース場ですし、初日は狙いどおりにきてくれました。ただ、ここはスタートが難しいです」と苦笑い。菅の初日前半は進入固定の7R4枠でチルト3度。「7Rはまくって勝てたけど、スタートは放り、放りでした」と説明した。2日目の菅は6R2枠と12R5枠で登場する。

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 その菅章哉に7R1枠でまくられた川尻泰輔(埼玉出身・埼玉支部41歳)【写真上】だが、レース後の表情に悲観した感じはなかった。「プロペラが出足型なのに伸びで下がらないのはモーターがいいんだと思います」と話した。そして「かなり出足に寄せてあるので、ピット離れが出るかもしれない楽しみがあります。初日は進入固定だったので分からなかったけれど、早くレースをして確かめたいです」と待ち遠しそうな笑みを浮かべていた。2日目は2R3枠と11R6枠で意外な走りを見せるかも。

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 初日5Rは前付け策のセンター戦からツケマイ(同体まくり)を決めた吉川昭男(滋賀出身・滋賀支部51歳)【写真上】。「試運転の感じがもう1つだったので、チルトを0に上げてプロペラとニードルを調整しました。ターン回りが良かったですね」とニッコリ。「蒲郡はいい時と悪い時が極端。ずっと良くなかったけど、前回(2023年11月)来た時は優出2着。実はその時から蒲郡へ来るルートを変えたんです。今回も前回と同じルートで来て良かったですわ」と験(げん)を担いだことを明かした。

 吉川は「小池(哲也)君に対して100メートルからでも持つ感じがあったし、足はいいんやろうね。今節は大きなことはせず、レースに集中します」と上機嫌だった。2日目の吉川は4R4枠と9R1枠を走る。
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