【徳島ヴォルティス・プレビュー】第28節横浜FC戦に向けて
開始早々の6分、スローインの流れからブラウン ノア 賢信選手が抜け出し、最後は渡 大生選手が決めきり先制に成功する。「ノア(ブラウンノア賢信選手)が僕のことを見てくれていて、良いタイミングでパスをくれました。しっかり当てることを意識しました」と渡選手。今シーズン6得点目となった。ただ、直後の16分にコーナーキックのこぼれ球から失点を許し、1-1に。交代策などで勝ち越しを狙ったが、ドローとなった。
「ここからもう一つ上に行くためには、山形戦もそうですが、こういう試合で勝ち切れるかどうかだと思います。」とこの日、キャプテンマークを巻いた柿谷 曜一朗選手は振り返った。
上の順位に行くためには、勝ち点3が必要になる。試合後の選手たちには悔しさが表れていた。
【ⓒTOKUSHIMA VORTIS】
村上選手は「シュートを持っていく姿勢や決定機をつくること、決定力を武器にしてきました。そういう部分を徳島でも出せたらいいなと思います」と改めて、ヴォルティスでの活躍を誓った。
【ⓒTOKUSHIMA VORTIS】
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横浜FCの得点パターンとしてセットプレーが挙げられる。福森 晃斗選手からの正確無比なキックから、今シーズンの約3分の1はセットプレーから得点している。ヴォルティスとの前回対戦時も、福森選手の直接フリーキックから失点を許し、0-1という結果に終わった。簡単にセットプレーを与えないことなど、チーム全体で意識する必要があるだろう。また、山根 永遠選手らサイドにも特長がある。マッチアップが予想される山口 竜弥選手は「そこを抑えられえる自信はありますし、そこで優位に立つことができれば、試合としてもいい流れになるかと思います」と意気込む。
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