読売巨人軍などが主催する中学硬式野球の全国大会「第18回全日本中学野球選手権大会 ジャイアンツカップ」の開会式が19日に東京ドームで行われ、各地域の予選を勝ち抜いた32チーム約600人の選手が参加しました。

　開会式では、東京神宮リトルシニアの橋本周磨主将が「大好きな野球を笑顔で楽しみ、暑さを力に変え、最高のプレーをすることを誓います」と力強く宣誓をしました。
　
　今大会は前身となる「ジャイアンツカップ全国少年野球大会」の開催から30大会目ということで、プロ野球の各球団で活躍する大会OB選手からの激励メッセージが流されました。ジャイアンツからは第4回大会に出場した岡本和真選手が登場、「レベルの高いライバルと思い切り戦って、東京ドームでの決勝戦に戻ってこれるよう頑張ってください」とエールを送りしました。

　始球式では30年前の第1回ジャイアンツカップ全国少年野球大会に出場した五十嵐亮太さん（元ヤクルトなど）が投手を、第14回全日本中学野球選手権ジャイアンツカップに出場した島野愛友利選手（読売ジャイアンツ女子チーム）が捕手を務めました。

試合速報は、公式HP内ジャイアンツカップページで配信します。中学硬式野球の日本一を決める戦いに、ぜひ、ご注目ください。