東京支部122期の久永祥平が新しい江戸川の顔となるか!?

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【(C)BOATRACE 久永祥平】

台風の影響で16日の開催が中止順延となった関東3場(戸田・江戸川・平和島)のうち、江戸川はあす20日が最終日。準優2個レース制から勝ち上がった優出メンバーは以下のとおりとなっている。

1号艇 石渡鉄兵(準優12R1着)江戸川V24
2号艇 渡邉雄朗(準優11R1着)江戸川V2
3号艇 福来 剛(準優11R2着)江戸川V8
4号艇 前沢丈史(準優12R2着)江戸川V2
5号艇 久永祥平(準優12R3着)江戸川V1
6号艇 中野次郎(準優11R4着)江戸川V2

中野次郎の繰り上がりは、11R3着とした渡辺豊の「不良航法」によるもの(準優勝戦の不良航法は賞典除外となるため)。

「江戸川鉄兵」の異名を持つ石渡鉄兵が圧倒的な人気を背負うのは明らかだが、何があるかわからないのがボートレース。伏兵を押さえておくのも一興だろう。

【(C)BOATRACE 久永祥平】

その代表が122期の久永祥平(神奈川出身・東京支部29歳)【写真2枚】である。

2018年5月にデビューし、7年目に入った直後の今年6月、江戸川の「7代目江戸川番長決定戦」で2コース差しを決め初優勝。レース後、「スタート次第でチャンスがあると思っていた」と語ったように、勝つために何が必要かを考え実行できるタイプだ。

加えて、難水面の江戸川を得意としていることも含んでおきたい。
これまでの期間勝率は最高で5点台半ばだが、江戸川に限っては6.11をマーク(2021年8月19日~2024年8月18日の3年間)しているほどだ。

もし、この優勝戦で石渡鉄兵を下すようなことになれば、名実ともに「江戸川番長」となる久永祥平。その動向に注目したい。
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