【BOATRACE】竹井貴史が2日目連勝で巻き返し 西山貴浩は4戦3勝の好ペース 若松お盆特選

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 ボートレース若松(ナイター開催)の「日刊スポーツ杯 お盆特選競走」(優勝賞金168万円)は16日、2日目を開催した。この日の主役は文句なしに竹井貴史(福岡出身・福岡支部33歳)【冒頭の写真】。前半2Rを5コースからまくり差しで突き抜けると、後半8Rは1コースから逃げ圧勝で連勝ゴール。

 初日の竹井は3、5着と苦戦を強いられたが、一気の巻き返しに成功した。「初日よりも良くなった。溝口海義也選手とも変わらなかったし、この追い風でもしっかり掛かってくれた」と、得意のプロペラ調整で大幅にパワーアップしたのが大きい。

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 初日を1、2着とまとめていた今井貴士(福岡出身・福岡支部40歳)【写真上】は2日目7R、試練の6号艇を6コースから2着に食い込んでオール2連対をキープ。手にしたモーターは同期の古賀繁輝が8月4日に優勝したばかりの上昇機で「出足は良くなった。展示タイムが出ていないのは気になるけれど、下がることはない」と本格化にも成功。今井は当地GW戦の覇者でもあり、連覇に向けて好ムードになってきた。

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 若松は今節からチルト3度が解禁されたが、初日の2Rに続いて6号艇だった2日目6Rも再びチルト3度で挑んだ田中宏樹(宮崎出身・福岡支部36歳)【写真上】は、このレースを見事な6コースまくり差しで1着。スタート後にぴったりと舟を合わせてきた5コースの池永太を振り切った伸びもさることながら、チルト3度でも回り足が見劣らないのが強み。田中宏樹はチルトを0度に下げた後半12Rも、1コースの岡崎恭裕を2コースから差し切る舟足を披露。2マークで差し返されて結果は2着だったが、今井貴士同様、オール2連対キープでシリーズを盛り上げている。

 初日連勝の西山貴浩も2日目を2、1着とまとめて4戦3勝のオール2連対とし、シリーズリーダーの座は譲らない。池永太は若干、気配が弱めではあるものの、こちらはオール3連対の成績にまとめている。

 なお、國崎良春が負傷のため帰郷。3日目からは133期の2人、安河内鈴之介と出畑孝成(父は出畑孝典)が追加参戦する。
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