WBSC U-15野球ワールドカップ:今日8月16日開幕

世界野球ソフトボール連盟
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【世界野球ソフトボール連盟】

8月16日にコロンビアのバランキージャとカルタヘナ・デ・インディアスでWBSC U-15野球ワールドカップ2024が開幕する。オリンピックの5大陸から合わせて12チームがWBSC世界チャンピオンの座をかけて争う。8月25日の決勝戦まで50試合が行われる。

第30回 WBSC U-15野球ワールドカップは、野球・ソフトボールの国際大会史上185チーム目、野球に限れば114チーム目の世界王者を決定する大会となる。

今回のワールドカップの参加チームは以下の通り。
参加チームは2グループに分かれ、8月16日から20日までオープニングラウンドで対戦する。各グループ上位3チームがスーパーラウンドに進出し、スーパーラウンド上位2チームが決勝戦、3位と4位は3位決定戦へと駒を進める。

WBSC U-15野球ワールドカップ過去15回大会のうち13回の優勝はアメリカとキューバが飾っているが、この両チームが参加しない今大会は、世界チャンピオンの座をかけたタフで激しい戦いが予想される。
日本が優勝したのは1989年の第1回大会と1990年の第2回大会の2大会のみで、それ以来このカテゴリーでは世界タイトルを獲得していない。

しかし、今年のラグザス presents 2024年プレミア12でも日本代表を率いる井端弘和監督は、過去にとらわれず前を見ている。「もちろん、結果は結果です。しかし、私たちは選手たちの現在と未来をみています。」「過去に起こったことはこのチームには影響しない。彼らは新しいチームであり、彼ら自身の物語を書いていくだろう」。とコメントした。

チームの強みについて聞かれた井端監督は、「日本特有のチームとして、我々は強力なディフェンスと本当に良い投手陣を持っています。もちろん攻撃面でもダメージを与えられますが、最大の強みは守備です。チーム全体としてとても自信を持っています」と答えた。
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著者プロフィール

世界野球ソフトボール連盟(WBSC)はオリンピック首都スイス・ローザンヌの近郊プーリーにに本部をおく野球、ソフトボール、ベースボール5の国際統括団体。6500万人以上にのぼるアスリート競技人口を支え、野球、ソフトボール、ベースボール5の普及・発展を推進している。 WBSCは各国の公式代表チームが出場する国際大会を主催しており、プレミア12、野球ワールドカップ、ソフトボールワールドカップ、ベースボール5、野球・ソフトボールオリンピック予選を世界各地で開催している。

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