【オリックス】ふるさと☆オールスター特集!「大使」や郷土愛が強い選手をご紹介 吉田投手「地元大好き」
【オリックス・バファローズ】
「大使」を務めている主な選手・コーチ(順不同) 【オリックス・バファローズ】
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◆阪南市では「ふるさと大使給食メニュー」
大阪府阪南市の「阪南市ふるさと大使」として活動しているのは、中川圭太選手と福田周平選手。ペナントにはそれぞれ、水なす、お好み焼きと、大阪の食に関するイラストが描かれています。昨年は大使として小学校の給食事業に協力。給食の思い出や食事で気を付けていることについて同市からのアンケートに答え、両選手の好きだった給食メニューは「ふるさと大使給食メニュー」として市内8小学校で提供されました。地域に根差したさまざまな活動を行っています。
5月8日、秋田での公式戦に合わせてチームに差し入れをした吉田輝星投手 【オリックス・バファローズ】
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◆吉田投手「雪がすごくきれい」
「秋田は寒いけど、やっぱり雪がすごくきれい。高校時代は雪の中をぐちょぐちょになって走りました。それも今となってはいい思い出です」
友人と人気温泉地の「乳頭温泉郷」を訪れたり、勝負にご利益のある地元の神社に初詣してお守りを買ったりと、存分にリフレッシュしてシーズンへの力を蓄えます。
バファローズでは、中嶋聡監督、小木田敦也投手、杉澤龍選手と同郷。5月8日の秋田県での公式戦の際には、チームに振る舞うお土産が被らないように“会議”をしたそうです。「僕はおすすめのシュークリームにしました。バファローズに来てからは結構ローカルトークもできて楽しいです」。目を細めて話します。
グローブにシーサーの刺繍をしている宮城大弥投手 【オリックス・バファローズ】
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◆宮城投手「居心地が良すぎる場所」
子どもの頃は太陽の光がさんさんと降り注ぐ中、野球を楽しみ、時には「美(ちゅ)ら海」に入って豊かな自然を満喫したそうです。
毎年オフには欠かさず帰省して友人や親戚と過ごしています。「野球をおろそかにしたくないと思いつつ、居心地が良すぎて…。年々いる日数が長くなってます」。照れ笑いを浮かべます。
「沖縄出身の選手は皆、高校が違っても同じ出身というだけで挨拶し合います。地元にアイデンティティを感じている人が多いし、僕も地元愛が強いと思います」。ペナントにもデザインされている、沖縄の守り神・シーサーがお気に入り。グローブの内側には二体の刺繍をあしらい、遠征用のカバンにもストラップが揺れています。
【オリックス・バファローズ】
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◆「生まれ育った町をアピール」
多くの選手が生まれ育ったふるさとに深い愛情を抱いています。原点である故郷からのエールは、厳しいプロの世界に身を置く選手たちにとって、ひときわ大きな力となるはずです。ふるさとのスターたちの輝きがさらに増すように、これからも地元から熱いご声援をお送りください。(西田光)
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