7月17日、杉本商事バファローズスタジアム舞洲で行われたウエスタン・リーグ公式戦、オリックス対阪神16回戦は4対2でオリックスが勝利した。

　オリックスは2回裏、ルーキーの横山聖哉選手が阪神・青柳晃洋投手から安打で出塁。二盗と相手の悪送球で1死3塁とし、廣岡大志選手の適時二塁打で先制する。

　続く3回裏、中川圭太選手、セデーニョ選手の連打と野口智哉選手の四球で2死満塁から、廣岡選手の2打席連続適時打で2点を追加。4回裏には茶野篤政選手とルーキー・堀柊那選手の連続長短打で4点目を挙げた。

　先発・高島泰都投手は3度、得点圏に走者を背負ったが決定打を許さず。6回3安打2奪三振1四球無失点の好投だった。ところが、8回表に3番手・小野泰己投手が3四球から暴投で失点。4対1で迎えた9回表、宇田川優希投手が先頭打者に四球を与えると、1死から連打で1点を返される。最後は2死1、2塁でマウンドに上がった横山楓投手が締めて逃げ切った。

　2桁安打を記録した打線は堀選手が3安打1打点、廣岡選手が2安打3打点、中川選手が2安打と活躍している。

　 １２３４５６７８９ 計
神 ０００００００１１ ２
オ ０１２１００００Ｘ ４

神 ●青柳晃洋-津田淳哉-ベタンセス-川原陸-岩貞祐太
オ ○高島泰都-入山海斗-小野泰己-宇田川優希-S横山楓

文・菊地綾子