<国内男子ゴルフ>米1勝の小平智が今季国内2戦目で2位も「アメリカの選手だったら…」

日本ゴルフツアー機構 (JGTO)
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■Be a Game Changer 夏のゴルフェス!「長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップゴルフトーナメント」7月11日ー14日/ザ・ノースカントリーゴルフクラブ (北海道千歳市)予選R 7178yard・par72/決勝R 7096yard・par71▼14日大会最終日

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米1勝の小平智(こだいら・さとし)が今季2戦目の日本ツアーで、3打差2位。
2022年の「ゴルフ日本シリーズJTカップ」(5位)以来となるトップ5に入った。

最終日は5打差の6位タイから出て13番の連続バーディで、平田に2打差と迫った。

首位の背中をつかみかけただけに、勝機を逸した15番の3パットボギーももちろん痛恨だったが18年の米「RBCヘリテージ」の初優勝を糧に、今も海外に居場所を求め続ける身としては、「アメリカの選手がここでやったらどれくらいのスコアが出るのかな、と考えると…」。

2位で敗れたことより、通算16アンダーにとどまった自身のスコアや結果自体が悔しい。

「アメリカでこのスコアだと、20位くらいのイメージです。もう少しできたかな…」と、満足しない。

今年は欧州・DPワールドツアーの出場権も得て、海外転戦を続けているが、全米オープンの予選も含めて直近5戦で、予選通過に1打足りずという結果が続いており、現状打破のきっかけを求めて、4月の欧州共催「ISPS HANDA 欧州・日本どっちが勝つかトーナメント!」以来となるホームに戻った。

6年ぶりの日本ツアー8勝目は届かなかったが練習日に大好きな先輩、岩田寛(いわた・ひろし)にアプローチを習い、予選2ラウンドは岩田と石川遼とプレー。

最終日には、仲の良い2つ上の永野竜太郎(ながの・りゅうたろう)と同組で回りながら、V争いの空気も味わうなど、結果以上の収穫はあったはず。

「この成績をプラスに考えて次の試合につなげたい。こういう試合を多くして自信をつけてまた、海外に行きたいと思います」。

日本ツアーは次戦の「横浜ミナト Championship ~Fujiki Centennial~(8月8日ー11日、横浜カントリークラブ ・神奈川県)」に出場を予定している。
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