【浦和学院・男子ハンドボール部】パリ五輪代表「彗星JAPAN」に本校OBから二名選出!壮行会で決意語る

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【浦和学院高等学校男子ハンドボール部】

玉川裕康選手(34期生・ジークスター東京、写真右)、髙野颯太選手(37期生・トヨタ車体ブレイヴキングス 、写真左) 【浦和学院高等学校男子ハンドボール部】

 6月28日(金)36年ぶりに自力でのオリンピック出場を決めた男子ハンドボール日本代表「彗星JAPAN」のメンバー発表会見が行われ、本校男子ハンドボール部OBの玉川裕康選手(34期生・ジークスター東京、写真右)、髙野颯太選手(37期生・トヨタ車体ブレイヴキングス 、写真左)の二名が代表に選出されました。7月9日(火)には本校第一体育館にて壮行会を行い、本校代表生徒、教職員約三百名が両名にエールを送りました。

 壮行会には玉川裕康選手と髙野颯太選手が出席し、本校校長の石原正規をはじめ男子ハンドボール部総監督の岩本明教諭、当時クラス担任の加藤礼子教諭などが当時のエピソードを交えて激励の言葉を送りました。

浦和学院高校の代表として、ぜひ世界の舞台で活躍を

 オリンピック出場おめでとうございます。日本の代表として、そして浦和学院高校の代表として、ぜひ世界の舞台で活躍していただきたいと思います。本日、会場の都合で集まれたメンバーはこれだけですが、二千数百名の本校生徒全員、そして卒業生皆がお二人を応援しています。出発前の非常にタイトな日程の中、こうして浦和学院まで戻ってきていただけたことは、ここに集った生徒たちの一生の思い出になったことと思います。パリでの活躍を応援しています。(石原)

最高の準備をして、全力でハンドボールを楽しんで

 二名の選手、オリンピック出場おめでとうございます。君たちがお世話になった方々への感謝を忘れず、パリの地では最高の準備をして、悔いを残すことなく全力でハンドボールを楽しんでください。どうか、皆が感動するようなプレーを期待しております。頑張ってください。(岩本)

高校時代から常に感謝の気持ちを持っていた二人

 玉川君、髙野君、オリンピック出場おめでとうございます。高校時代から何でも前向きに頑張っていた事、常に感謝の気持ちを持って過ごしていた事が今回チャンスをいただいた事に繋がったと思います。オリンピックの舞台は、アスリートの皆さんが目指す大きな目標のひとつ。色々なプレッシャーがあるかもしれませんが、自分の役割を高校時代からしっかりとわかっていた二人。それをしっかり生かし、全力で頑張ってください。(加藤)

先輩方の活躍が力に

 先輩方の活躍する姿に憧れて、日々ハードな練習にも前向きに取り組むことができています。私たちも、インターハイに向けて全力を尽くします。パリに応援に行くことはできませんが、日本から皆で応援しています。頑張ってください。(男子ハンドボール部キャプテン大島(3年)

【浦和学院高等学校男子ハンドボール部】

ソングリーダー部・吹奏楽部によるパフォーマンスで激励

 他にもファイヤーレッズ(本校応援団)として毎年高校総体(インターハイ)埼玉県予選決勝の応援に駆け付けるソングリーダー部、吹奏楽部が激励のパフォーマンスを披露しました。また、東京2020オリンピックで日本代表チームのキャプテンを務めた本校OBの土井レミイ杏利氏のメッセージがサプライズで紹介されると、会場からは驚きの声が上がりました。

【浦和学院高等学校男子ハンドボール部】

【浦和学院高等学校男子ハンドボール部】

勝利に貢献するプレーを

 玉川選手は「激励パフォーマンスは、当時の県予選決勝を思い出し懐かしく思いました。東京2020オリンピックでは選考合宿中の怪我で悔しい思いをした中で今回代表に選出されたことを嬉しく思います。パリではしっかりと結果を残して、より多くの方にハンドボールを知ってもらいたい。日本代表として、そして浦和学院の卒業生として頑張っていきたい」と意気込みを語りました。

 髙野選手は「自分の持っている力を最大限に発揮し、日本の勝利に貢献したい。皆さんの応援が力になります。熱い応援をお願いします」と挨拶しました。

玉川裕康選手(34期生・ジークスター東京) 【浦和学院高等学校男子ハンドボール部】

髙野颯太選手(37期生・トヨタ車体ブレイヴキングス ) 【浦和学院高等学校男子ハンドボール部】

 本校では野球、サッカー、ハンドボール、テニスの四競技を「強化スポーツ」として指定しており、男子ハンドボール部は6月に33大会連続35回目の高校総体(インターハイ)埼玉県予選優勝を飾るなど、歴史と伝統あるチームです。

 玉川選手、髙野選手のさらなる飛躍とパリ2024オリンピックでの活躍を心より応援しています。グループAの日本代表の初戦は7月27日(土)でクロアチアと対戦。皆さまのご声援をよろしくお願いいたします。


【浦和学院高等学校男子ハンドボール部】

代表選出および壮行会の記事は本校ホームページでも掲載しています。ぜひご覧ください。


※高野颯太選手の「高」ははしご高が正式表記となります。本記事で使用の「髙」という漢字は環境依存文字のため、お使いの携帯電話やPCのOS・ブラウザの使用状況によっては文字化けで見れない可能性があります。予めご了承ください。
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著者プロフィール

「URAGAKU」として親しまれる浦和学院高等学校の公式アカントです。 埼玉県内でも生徒数2千人を超える大規模の高等学校で、 部活動や学校行事などがとても盛んで「頑張る仲間をみんなで応援する」エネルギー溢れる学校です。

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