【浦和学院・野球部】監督・主将インタビュー

浦和学院高等学校
チーム・協会

【浦和学院高等学校野球部】

7月11日(木)より第106回全国高等学校野球選手権埼玉大会が開幕します。
7月14日(日)には、大宮公園野球場にて正智深谷高校との初戦に臨みます。
埼玉大会を迎える浦和学院高校野球部監督の森大と、主将の三井雄心にインタビューを行いました。
皆さまの熱いご声援をよろしくお願いいたします。
【監督の森大】
①夏の組み合わせが決まりましたが、現在の心境を教えてください。
相手がどこであっても、昨秋と今春負けてしまった部分の悔しさを取り返すことができるよう練習してきました。
対戦相手が決まり、目標を定めて良い雰囲気の中、みんなで一丸となって練習できていると感じています。

②春季大会からチーム全体はどのように変化しましたか。
今春負けた後に、練習試合から本番さながらの緊張感をもって夏の試合に向けて準備をしていこうと取り組みました。
今春のベスト16での敗退から、総合的に目覚ましい成長を感じています。
練習試合から本番の雰囲気を作れるよう、選手のみならず全員で一体感が出てきていると思います。
夏に勝つためには、指導者をはじめ選手だけではなくグラウンド内外を問わずに、浦和学院として
対戦相手に勝たないといけないですが、その雰囲気が出てきていると感じています。


③夏に向けてのチーム作りをどう意識しましたか。
今春負けた原因は、スタンドも含め一人ひとりが公式戦の一試合に向けて最高の準備が
できていなかったところにありました。チームで試合に勝つ、みんなで戦うというチームワークが足りていなかったことが、
今春の大会でした。それも踏まえて、夏は指導者も含めて勝ちに行くという決意の結集で迎えたいと思っています。
野球の技術や能力だけでなく、目標に向かって全員が結集して取り組む力で戦いたいです。
それは浦和学院野球部の伝統であり、良いイメージが湧いてきている状況であると考えています。

④最後に意気込みを教えてください。
昨秋・今春は悔しい結果ですが、浦和学院野球部の強さは常勝にあるのではなく、負けた時の悔しさを活かすところにあると考えています。
私自身も浦和学院野球部OBで、当時も負けて悔しい思いもしましたが、3年連続甲子園に出場できた経験があります。その経験を踏まえて、
夏はプレッシャーに負けずに、今春の悔しさをバネに臨みたいです。そして、主将の三井が掲げた「“最恐”のチャレンジャー」として戦いたいと思っています。
「王者浦学」ではなく、「チャレンジャー浦学」として伝統の全員野球で相手を上回る野球を発揮したいです。
大きな目標は全国制覇ですが、まずは一戦必勝で、甲子園で校歌を歌うことを目標に頑張りたいと考えています。
勝てば埼玉大会では7回校歌を歌うことができるため、8回目の校歌を甲子園で歌うことを目指しています。

【監督の森大】

【主将の三井雄心(3年)】
①主将から見たチームの強みを教えてください。
このチームの強みは、粘り勝つ野球ができることだと思います。ピッチャーのレベルが高いため、
守備からリズムを作り、抑えて攻撃につなげることができ、1点ずつ取れることが強みだと考えています。

②主将としてチームにどんな声がけをしていますか。
昨秋と今春負け続けてしまい、後がない状態だと思っています。昨年の優勝をプレッシャーに感じず、
「“最恐”のチャレンジャー」としてやるだけだと声掛けして、全員で向かっていくことを目指しています。

③春の大会を終えて夏に向けてチームの雰囲気を教えてください。
今春負けてしまった後は落ち込んでいる雰囲気でしたが、切り替えを意識しました。
全員でこのままではいけないという気持ちで頑張っています。
夏に向けてチームの一体感が生まれているため、良い雰囲気で臨めると考えています。

④主将のチーム・個人目標を教えてください。
チーム全体では、2年連続甲子園出場、今年こそは甲子園で校歌を歌う(勝つ)ことが目標です。
個人では、浦和学院に入学した当初から変わらず高卒プロという目標があります。
最後の夏に結果を残して、目標を達成したいです。
そのためにも野球の技術を磨くことに加えて、メンタル面で切り替えの速さを意識しています。

⑤夏に向けての意気込みを教えてください。
「“最恐”のチャレンジャー」として、目の前の相手と一戦一戦向き合いたいと考えています。
応援のほどよろしくお願いします。

【主将の三井雄心】

【浦和学院高等学校野球部】

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著者プロフィール

「URAGAKU」として親しまれる浦和学院高等学校の公式アカントです。 埼玉県内でも生徒数2千人を超える大規模の高等学校で、 部活動や学校行事などがとても盛んで「頑張る仲間をみんなで応援する」エネルギー溢れる学校です。

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