【BOATRACE】江戸川レディースvsルーキーズ 女子は富樫麗加や前田紗希が予選突破へ勝負

BOATRACE
チーム・協会

【(C)BOATRACE】

 ボートレース江戸川の「第13回ボートレースレディースVSルーキーズバトル」(7月2日~7日開催)は4日、予選3日目が終了した。3日目各レースの1着選手と5~12Rの団体戦ポイント獲得状況は以下のとおり。

1R 安井 瑞紀 3コース恵まれ
2R 鰐部太空海 3コース抜き
3R 清埜 翔子 2コースまくり
4R 村松 栄太 1コース逃げ
5R☆高山 弘斗 1コース逃げ
6R☆富樫 麗加 1コース逃げ
7R☆津田 陸翔 1コース逃げ
8R★深川麻奈美 3コースまくり差し
9R☆大豆生田蒼 4コースまくり差し
10R★中澤 宏奈 1コース逃げ
11R☆鰐部太空海 1コース逃げ
12R☆前原 大道 4コース抜き
★はレディースが、☆はルーキーズがポイント獲得

 3日目はルーキーズが6勝2敗と圧倒。3日間合計では紅組・レディースが10点(初日から順に5点、3点、2点)、白組・ルーキーズが14点(初日から順に3点、5点、6点)で、白組が4点リードとなった。

 さてシリーズ前半の3日間が終わり、迎える4日目は個人戦の予選最終日。準優進出をかけた勝負駆けの一日になる。なお準優に進めるのはレディース、ルーキーズそれぞれの予選上位6人ずつ(計12人)となっている。

 3日目終了時点でのレディース予選上位は、1位が清水沙樹(千葉出身・東京支部)、2位が清埜翔子(埼玉出身・埼玉支部)、3位が平田さやか(東京出身・東京支部)、4位が深川麻奈美(熊本出身・福岡支部)、5位が大豆生田蒼(栃木出身・埼玉支部)、6位が富樫麗加(東京出身・東京支部34歳)【冒頭の写真】だ。

 勝負駆けで注目したいのは、その6位富樫。富樫は約1年4カ月間の長期欠場を経て今年4月にカムバックし、今節が復帰5節目。今節ここまで2・4・4・1着で女子予選6位のボーダー位置につけており、もし予選突破で準優進出となれば復帰後では初、2022年12月蒲郡の一般戦(準優5着)以来だ。

 復帰後の富樫は1コースで1着率60%、3連対率は100%。3コースで1着率17%、3連対率83%と奇数コースで好成績を残しているが、2コースは5戦0勝、4コースは8戦0勝と偶数コースでは苦戦気味。4日目は5R4号艇と12R2号艇となっており、偶数コースで結果を残して準優進出を果たせるか注目だ。

【(C)BOATRACE】

 もう1人、目が離せないのは前田紗希(埼玉出身・埼玉支部31歳)【写真上】だ。前節の住之江オールレディースで優勝するなど近況好調な前田だが、今節は初日5・6着と大きく出遅れるまさかのスタートに。しかし2日目から2・2・2着と挽回(ばんかい)し、女子予選9位まで巻き返してきた。

 前田はこれまで江戸川を5節走って3優出1Vの実績。2022年のヴィーナスシリーズでデビュー初Vを飾るなど当地相性は抜群だ。4日目は3R2号艇と10R3号艇で1・1着か1・2着という厳しい条件ながら、江戸川巧者の底力を見せるか。

上記のレース配信はBOATRACE公式映像配信サービス「BOATCAST」で配信中。
全レースの映像をいつでもどこでも視聴することができる。
その他レーサー関連のコンテンツや、毎日のNEWS配信など豊富なラインナップを楽しむことも可能だ。
BOATCASTは【↓に記載の関連リンク】からアクセスできる。BOATCASTでレースをさらに楽しもう。
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

BOATRACEオフィシャルウェブは、ボートレースに関する数多くのお役立ち情報を提供しているポータルサイトです。 レースの開催日程をはじめ、速報性のあるNEWS情報、初心者にも分かりやすいボートレースの楽しみ方、 過去の記録をまとめたデータ集など初心者~既にファンの皆様までどなたにも活用していただけるウェブサイトとなっております。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント