【順天堂大学】OBの村竹ラシッド選手が日本選手権110mHで優勝 初の五輪代表に内定

チーム・協会

【共同通信社】

陸上の日本選手権が6月27~30日に新潟県のデンカビッグスワンスタジアムで開催され、男子110mHで本学2024年卒の村竹ラシッド選手(JAL)が13秒07で初優勝を果たしました。パリ五輪の参加標準記録(13秒27)を突破しての優勝で、村竹選手は初の五輪代表に内定しました。

日本記録保持者の村竹選手は順当に予選を組1着で通過。決勝では中盤以降、他選手をみるみる引き離し、日本記録に0秒03に迫る快走で、パリへの切符を勝ち取りました。

この種目では、村竹選手の2年先輩にあたる、本学2022年卒の泉谷駿介選手(住友電工)もパリ五輪代表に内定しています。本学の山崎一彦教授(日本陸連強化委員長)指導のもと、順大勢が切磋琢磨して、高め合ってきました。2人は同タイムの日本記録保持者で、この種目日本選手初のメダル獲得が期待されます。

なお、成長著しい阿部竜希選手(3年)も男子110mHに出場し、表彰台には届かなかったものの、4位と健闘しました。
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

スポーツ健康科学部は「スポーツと健康」に関する多角的な視点、専門性並びに高い倫理観を備え、スポーツを通じて持続可能な社会の構築に貢献できる人材を養成することを目指しています。 スポーツを「する」「みる」「ささえる」「ひろげる」というさまざまなアプローチで、学生一人ひとりの能力や強み、そして、可能性を最大限に伸ばすことができるサポートを備えています。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント