【BOATRACE】蒲郡フレッシュルーキー大場恒季が24歳誕生日に地元で予選トップへ

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 ボートレース蒲郡(ナイター)の「蒲郡市観光協会会長杯争奪 蒲郡あじさい特別」は6月23日、5日制の3日目で予選最終日を迎える。22日の2日目を振り返ると、8Rまでは対岸からの左横風がベースだったが、9R以降は東からの追い風3~4メートルで行われた。

 2日目の決まり手は逃げが8本と1コースが幅を利かせ、差しが2本、まくりとまくり差しが1本ずつだった。配当面では、2・3・9・11Rで3連単万舟券が出現。結果的には、1コースが敗れたレースは全てが万穴決着だった。

 2日目は大場恒季(愛知出身・愛知支部24歳)【冒頭の写真】と大賀広幸(山口出身・山口支部57歳)【写真下】が連勝ゴールを飾った。得点率9.67でトップの大場は「プロペラをたたいて行き足がしっかりしていますね。反応もしてくれるし、モーターがいいと思います」と2連対率は31.6%の22号機ながら十分なパワーを感じ取っている。ここまでの3走は全てゼロ台の踏み込み、「冷静に走れていますよ」と振り返っていた。3日目5Rは3枠からで、2着以上なら予選1位通過が決まる。蒲郡のフレッシュルーキーとして初Vまでのチャンスが広がる。きょうが24歳の誕生日でもある。

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 初日の6着から13位(7.33)まで巻き返した大賀広幸は「2日目は2走とも展開だよ」と謙遜。「それでも、初日よりは良くなっている。目立つところはないけれど、バランスが取れて普通ぐらいはある」と話した。

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 大場と共に3走オール2連対で3位タイ(8.67)の藤原仙二(滋賀出身・滋賀支部20歳)【写真上】は「2日目は進入固定の6枠だったし、伸び仕様の調整で行きました。伸びへの反応があったし、それでいて回り足も落ちていなかった。やっぱりモーターがいいですね」と2連対率36.6%の15号機を絶賛していた。3日目は2Rと6Rで、2Rではデビュー以来2回目の1号艇。前節児島で初の1号艇があり、その時は1コースからコンマ36と遅れ、まくられ、差されの3着だったが、ピット離れからの待機行動は及第点だった。

 ドリームメンバーで得点率最上位は2位(9.00)の松井洪弥。8位タイ(7.75)が森高一真と北川潤二、11位タイ(7.50)が上平真二、17位(6.75)が是澤孝宏、23位(6.00)が武田光史。2日目終了時点での18位(6.67)は前田聖文。予選の回数が少ないためボーダーが高くなっている。
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