びわこ第11回イースタンヤング オカでも水上でも目立つ仲道大輔が予選突破めざす
【(C)BOATRACE 仲道大輔】
(◎は準優当確、【】の数字は2走の必要得点)
上田 健太 9.00 (3R4号艇・12R6号艇)◎
豊田健士郎 8.80 (11R1号艇)◎
宮之原輝紀 8.40 (9R4号艇)◎
澤田 尚也 8.00 (12R4号艇)◎
関 浩哉 8.00 (8R5号艇・12R1号艇)【4点】
井上 忠政 7.75 (2R2号艇・8R3号艇)【5点】
藤田 俊祐 7.00 (3R6号艇・11R3号艇)【8点】
【(C)BOATRACE 仲道大輔】
「ここに来るためにがんばっています。めちゃくちゃウレシイです。スタートは、自分なりにできるだけ踏み込みました。セッティング的には安定板をつけなかったら出足系がかなりきています。何としても準優に乗ってファイナルに進出したいです!」。
こう語ったのは、3日目の後半11Rをインから制した仲道大輔(愛知県出身・愛知支部24歳)【写真2枚】。この勝利によって5走34点。得点率を6.80まで上げ、予選突破の可能性を残している。準優ボーダーを6.00と想定すれば、4日目は5着以上が条件となる計算である。
【(C)BOATRACE】
しかし、与えられた枠番は5R6号艇(上図参照)。決して楽な勝負ではない。出足を生かし、いかに展開を鋭く突くかがポイントである。
気になる天気予報は、降水確率0%で風速は1~2メートル程度。本人が気にする「安定板」の装着なほぼないとみていいだろう。
また、想定される6コースは、2023年5月15日に常滑で初優勝した強烈な印象がある。
あの時はトップスタートからのまくり一撃だったが、今シリーズはフライングを持っているだけに質のいい全速スタートをめざすはず。F2の澤崎雄哉に襲いかかるであろう石田貴洋や上田紗奈、さらにまくり差しが濃厚な香川颯太の動向を読み切る旋回で、しぶとく連に絡むレースに期待したいものだ。
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