<国内男子ゴルフ>小木曽喬が2打差の首位獲り「10年かかってやっと来られた」3度目の正直で勝ちたい相手

日本ゴルフツアー機構 (JGTO)
チーム・協会

【3度目の正直に挑みます】

■韓日主催「ハナ銀行インビテーショナル」6月13日ー16日/ Nam Chun Cheon CC (韓国)7335yard・par71 / 出場144人(JGTO60人)/賞金総額13億ウォン(=約1億4000万円、優勝約2800万円)▼14日大会3日目

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宍戸に続いて今度は韓国で夢を追う。

小木曽喬(おぎそ・たかし)が1差の4位タイから出て6バーディ、1ボギーの「66」で逆転し、2位とは3打差。
単独の首位に立ち、2週続けて初優勝に挑戦する。

土曜日のこの日も厳しいピン位置だったが「ギリギリ狙っていった」と、17番ではあえて狭いエリアを使ってチャンスにつけるなど、「守ってはいない」。
今年2度の反省を、しっかりと生かしている。

3位に敗れた4月の地元開催「中日クラウンズ」に続いて、先週のJGTO主催「BMW日本ゴルフツアー選手権森ビルカップ」も最終日を首位で迎えたが、岩田寛に最年長優勝を献上しており、「明日は3度目の正直になればいいな」と、自分自身に期待はする。

岩田は今週も好調で、前日の2日目まで首位を走ったがこの日は「74」。
いったん脱落したが、「また強敵なので。油断は絶対にダメ」と、小木曽が警戒を強めるのが、入れ替わりで浮上してきた一昨年の賞金王だ。

ボギーなしの「66」をマークし、小木曽に2差と迫った比嘉一貴(ひが・かずき)は2014年に、小木曽が日本勢としては最年少の17歳111日で優勝した「日本アマ」時に、最終マッチで下した相手でもある。

「今は賞金王も獲られて、全然レベルが上の人」と、あがめるが、「10年かかって僕がやっとこの立ち位置に来られた」と、プロ入り後に初めてともに最終日の最終組で戦うことになったのは、非常に感慨深い。
「比嘉さんと優勝争いできるのはすごい楽しみ」とかみしめる。

「先週、負けた反省は、攻めきれなかったところ」と、岩田とのV争いを改めて教訓に、「しっかりと、自分のゴルフができればいい結果が出せる自信はある。最後まで、自分を信じてやれたらいい」。

プロ入りも今年がちょうど10年目。
10年越しに、強敵から今度は初Vをもぎ取りたい。
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