小郷裕哉がサヨナラ打! 浅村栄斗は5月10日以来の本塁打で東北楽天が逆転勝利【6/11 試合結果】

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東北楽天ゴールデンイーグルス・小郷裕哉選手 【(C)パーソル パ・リーグTV】

 6月11日、楽天モバイルパークで行われた東北楽天と巨人の「日本生命セ・パ交流戦2024」第1回戦は、7対6で東北楽天がサヨナラ勝利。

 東北楽天の先発・ポンセ投手は2回表、2死1塁から岸田行倫選手と泉口友汰選手の2者連続ホームランで3点を先制される。続く4回表には、2死1、2塁から丸佳浩選手に4号3ランを浴び、5回100球8安打1四球4奪三振6失点(自責点3)で降板した。
 
 打線は3回裏、小深田大翔選手、小郷裕哉選手の安打などで1死1、3塁すると、村林一輝選手の適時打と鈴木大地選手の犠飛で2点を返す。さらに8回裏には浅村栄斗選手の5号2ランで2点差に詰め寄った。

 4対6で迎えた最終9回裏は、鈴木大地選手の安打や2四球などで1死満塁の好機を得ると、押し出し四球で1点を奪取。なおも2死満塁から、小郷裕哉選手が2点適時二塁打を放ち、7対6でサヨナラ勝利を収めた。

 勝利した東北楽天は、先発のポンセ投手が5回8安打6失点(自責点3)の内容も、救援陣が無安打投球でつなぎ、勝利を呼び込んだ。なお、小郷選手が2安打2打点、辰己涼介選手と村林選手が2安打をマークしている。

  123456789  計
巨 030300000  6
楽 002000023X 7

巨 山崎伊織-西舘勇陽-高梨雄平-●バルドナード
楽 ポンセ‐渡辺翔太‐ターリー‐○津留崎大成

文・成田理亮
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