選手とサポーターがともに戦う!「eKリーグ・サポーターズカップ2024」開催、蔚山や全北ら8チーム出場

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「eKリーグ・サポーターズカップ2024」 【画像=韓国プロサッカー連盟】

韓国プロサッカー連盟(以下、連盟)と株式会社ネクソンが共同主催し、株式会社SOOPが主管する「eKリーグ・サポーターズカップ2024」が6月12日から開催される。

「eKリーグ」とは、PCオンラインサッカーゲーム『EA SPORTS FC™Online』(以下、『FCオンライン』)による韓国国内最上位正規リーグのeスポーツ大会であり、2020年の初開催から毎年、着実に大会規模を拡大してきた。

そんな中、今年初めて開催する「eKリーグ・サポーターズカップ」は、サポーター2人とKリーグ現役選手1人が一つのチームを成して参加する大会だ。

同大会には、江原(カンウォン)FC、大田(テジョン)ハナシチズン、水原(スウォン)FC、水原三星(スウォン・サムスン)ブルーウィングス、蔚山(ウルサン)HD FC、全北現代(チョンブク・ヒョンデ)モータース、済州(チェジュ)ユナイテッド、浦項(ポハン)スティーラーズの計8チームが参加する。

また、現役選手では江原からホン・ソンム、大田からユン・ドヨン、水原FCからイ・ギョンミン、水原三星からファン・ミョンヒョン、蔚山からムン・ヒョンホ、全北からイ・ジェイク、済州からキム・ゴヌン、浦項からユン・ミンホが、チームを代表して出場する。

各チームのサポーターズも、別途行われた代表選抜戦を経て選手構成を終えている。

準々決勝は各チームのクラブハウスまたはホームスタジアムにてオンラインで開催され、すべての試合が別スタジオで二元中継される。

試合中継は6月12日16時から、Kリーグ公式YouTubeチャンネル及びアフリカTVの『FCオンライン』公式チャンネルを通じて視聴できる。

中継陣は、今季Kリーグで実況を務めるソ・ジュニル、解説を務めるイ・ウンジェと、「eKリーグ・チャンピオンシップ」の解説を担当するファン・ドギョン解説委員で構成された。

なお、6月12日の準々決勝は、水原三星対蔚山(16時~17時)、水原FC対済州(17時~18時)、江原対浦項(18時~19時)、大田対全北(19時~20時)の順で行われる。

すべての試合において、先発メンバーは現所属選手9人と、「TKL(Team K LEAGUEクラス)」選手から自チーム出身レジェンド2人を加えた計11人で構成しなければならない。試合進行は3対3方式で、試合当たり3戦2先勝方式で勝利チームを決定する。

準決勝に進出したチームは、7月中にソウル市内のオフラインスタジオに集結し、対決を繰り広げる。

大会の賞金総額は800万ウォン(日本円=約91万円)で、優勝チームには賞金300万ウォン(約34万円)とネクソンキャッシュ100万ウォン(約11万円)の計400万ウォン(約45万円)、準優勝チームには賞金200万ウォン(約23万円)とネクソンキャッシュ50万ウォン(約5万円)の計250万ウォン(約28万円)、3位チームには賞金100万ウォンとネクソンキャッシュ50万ウォンの150万ウォン(約17万円)が贈られる。

「eKリーグ・サポーターズカップ2024」対戦表 【画像=韓国プロサッカー連盟】

【文=ピッチコミュニケーションズ】
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著者プロフィール

アジア初のプロサッカーリーグとして1983年に創設。現在はKリーグ1(1部リーグ/12クラブ)、Kリーグ2(2部リーグ/13クラブ)で構成。 最新ニュースはもちろん、ACL出場クラブや日本人選手たちの活躍なども紹介していきます。

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