【徳島ヴォルティス・プレビュー】第19節横浜FC戦に向けて

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前節はアウェイで大分と対戦。増田監督が日頃から口にしている「相手の嫌がることをやろう」という言葉通り、相手にやりたいサッカーをさせず、ヴォルティスペースで試合を進めていく。前半22分「チアゴ選手が橋本選手にボールを出して、橋本選手もいいクロスを上げてくれたので合わせるだけでした。決めることができてよかったです」と振り返る、エウシーニョ選手のヘディング弾で先制。

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後半は、大分がシステムを4バックから3バックに変更。その中でも、54分にブラウン ノア選手のプレスバックを起点に、最後は児玉選手が追加点を奪い、2点差とする。さらに得点直後に大分の選手が1人退場。その後失点を許すも、大分に2人目の退場者が出て試合はそのまま終了。2-1で3試合ぶりの勝利を掴んだ。
増田監督は「前半は狙い通り攻守で選手達がアグレッシブにやってくれて、前半に関しては大分さんにほぼやらせなかったと思います。ただ、後半2点目を決め、相手選手が退場した後、1点取られたことで自分達で苦しくしてしまったこと、3点目を奪えなかったことは課題です。上に行くためには自分達でしっかりやらなくてはいけないなというのが正直な感想です」と手ごたえを感じつつも、試合運びの課題を挙げた。勝利しても現状に満足することなく、より上を目指すチームとして選手たちに成長を促した。

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今週末は現在、3位に位置する横浜FCとの対戦。大分戦の翌日は、トップチームの発案で、徳島スポーツビレッジ内でおこなっていた「Enjoy Girl’s Game DAY」のイベントにサプライズ登場。
オフ1日を挟み、4日間で横浜FC戦に向けて準備を進めてきた。気温も高くなってきて、コンディションの部分にも細心の注意を払っていた。 今節の相手、横浜FCはリーグ最少失点の11。被シュート数もリーグ最少を記録している。攻撃面ではセットプレーから11得点しており、全体の約40%を占める。多くの選手が「セットプレーには警戒しよう」と今週の練習後に話しており、セットプレーを極力与えないことや、守備の時はより一層の集中力が必要になるだろう。

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また、ジュニアユースからユースまで横浜FCで過ごし、昨シーズンはトップチームのメンバーとして所属していた橋本選手。「知っている相手で、多少なりともモチベーションは上がると思います。サイドの攻防が大切になるので楽しみですね」とこの一戦への想いを語った。

明日の横浜FC戦は吉野川市民デーです。吉野川市に在住・在学の小中高生を無料でご招待いたします。また、吉野川市にお住まいの大人の方を優待料金でご案内いたします。

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さらに、ニチバン「ケアリーヴ™治す力™」のサンプリングをニチバンブースで実施、また吉野川市市制20周年と徳島ヴォルティス設立20周年を記念したコラボデザインのうちわをプレゼントします!
今シーズン初のナイトゲームとなりますが、ぜひスタジアムにご来場いただき、後押しをお願いします。

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著者プロフィール

1955年創設、2005年にJリーグに加盟。ヴォルティスはイタリア語で「渦」を意味する「VORTICE」から生まれた造語。鳴門の渦潮にあやかり、パワー、スピード、結束力を備え、観客を興奮の渦に巻き込む想いが込められている。2014年には四国初のJ1昇格。2020年にはJ2初優勝を果たした。

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