5月30日、わかさスタジアム京都で行われた第95回都市対抗野球大会・近畿地区・第二次予選第1代表決定戦で、びわこ成蹊スポーツ大学（滋賀県/大津市）の浅野希星さん（4年次生）が勝利監督インタビューを担当しました。大学生がインタビュアーを務めるのは2回目で、浅野さんは緊張しながらも堂々と日本生命保険相互会社野球部の梶田茂生監督にインタビューを行いました。

野球と大学教育の融合
第95回都市対抗野球大会・近畿地区・第二次予選は、社会人野球の魅力を発信する場として重要です。日本野球連盟（JABA）近畿地区連盟の要請により、本学の学生がインタビュアーを務めることで、学生が貴重な経験を積む機会が増えています。昨年度に続き、びわこ成蹊スポーツ大学の学生が担当し、今年は、浅野希星さん（4年次生）がインタビュアーとして登場しました。
都市対抗野球大会の役割
都市対抗野球大会は、社会人野球の最高峰とされ、多くの野球ファンや企業関係者が注目するイベントです。特に近畿地区・第二次予選は、代表決定戦が行われるため、その注目度は高まります。この場で学生がインタビュアーを務めることは、大学と地域社会、企業との連携を強化し、学生が実践的なスキルを習得する場として大いに役立っています。
経験から得る成長の機会
浅野さんは硬式野球部（女子）の選手としても活動しており、スポーツ大学での学びと実践が融合した経験となりました。初めてのインタビュアーとしての挑戦に緊張しながらも、見事に役割を果たしました。この経験は、今後のキャリア形成にも大きな影響を与えるでしょう。

初めてのインタビューの感想
浅野さんは、「インタビューを通して試合中に考えなければならないことが多いことを実感しました。試合の展開や選手の動きに注目しながら、的確な質問を投げかけることは、想像以上に頭を使う仕事であると感じました。次回は、試合の詳細をもっと盛り上げるインタビューを目指したいです」と話しています。
今後の予定と展望
今後も第95回都市対抗野球大会・近畿地区・第二次予選では、浅野さんと2年次生の本林奏美さんがインタビュアーを務める予定です。この挑戦は、学生たちにとって実践的な学びの場となり、スポーツ大学の学びの一環としても重要な位置づけとなっています。