【BOATRACE】大村で井上遥妃が初準優出のチャンス 自身2回目の1号艇で勝負駆けに臨む
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さて予選最終日を迎える大村だが、4日目の注目カードには2Rを挙げたい。
<大村 4日目 2R 予選>
1号艇 井上 遥妃(徳島) 予選24位
2号艇 原田 佑実(大阪) 予選10位
3号艇 登 みひ果(兵庫) 予選25位
4号艇 谷口 佳蓮(香川) 予選23位
5号艇 根岸 真優(埼玉) 予選38位
6号艇 真子奈津実(福岡) 賞典除外
※()内は支部
1号艇で登場するのは井上遥妃(徳島21歳)【冒頭の写真】。今節ここまで3・3・5・3着で予選24位だ。4走22点で得点率5.50をマークしており、もしこの2Rで1着を奪えば5走32点(得点率6.40)となって予選突破はほぼ確実。2着でも5走30点(得点率6.00)でボーダー付近まで浮上できる。デビュー初準優出へ大きなチャンスを迎えた(※後半12R3号艇は一般特賞戦。予選は4日目10Rまで)。
井上が今節手にしているモーター19号機は2連対率1位。これまで27節走って12優出3Vの実績があり、昨年11月のG1大村71周年では枝尾賢が乗って優勝、今年4月のG1大村72周年では上田龍星が乗って優出2着に入っているエース機だ。井上はここまで4走で展示1番時計を3本マーク。前評判どおりの快速パワーを見せている。
井上の1号艇はこれが自身2回目。前節の宮島レディースオールスターで初めての1号艇を経験し、このときはインからコンマ28の6番手スタートと立ち遅れたが、1マークで巧みに小回りして2着に残す上々のイン戦デビューだった。
今節の井上はここまで4走のSTがコンマ13、11、19、13と、すべてコンマ10台にまとめる安定した踏み込みぶり。インからでもしっかりスタートを決められそうな気配だ。22年11月のデビューから約1年6カ月、初準優出に向けてどんな走りを見せるのか。
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なお3日目は3Rで真子奈津実と白石有美が、5Rで藤原菜希がそれぞれフライングに散り、賞典除外となっている。
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