【後編】ホームで迎える“みちのくダービー”は「感慨深いものがある」高橋潤哉「勝つために自分ができることを最大限発揮したい」
【後編】ホームで迎える“みちのくダービー”は「感慨深いものがある」高橋潤哉「勝つために自分ができることを最大限発揮したい」
※リンク先は外部サイトの場合があります
※リンク先は外部サイトの場合があります
高橋 仙台はずっとJ1にいたので、上にいる存在という意識はありました。当時から反骨心というか「仙台には負けたくない」という気持ちは強かったです。
――J2第10節は仙台とアウェイで対戦し、0-2で敗れました。山形の選手として初めて戦った“みちのくダービー”はいかがでしたか?
高橋 まずウォーミングアップでピッチに入った時、山形のファン・サポーターの声援でものすごく奮い立ちました。それだけ「仙台には負けたくない」という気持ちが伝わりました。だからこそ、勝ちたかったです。みちのくダービーはプライドとプライドがぶつかり合う戦いなのだとピッチに立って感じることができました。
【©MONTEDIO YAMAGATA】
高橋 (新型コロナウイルスによる)いろいろな制限がなくなり、特別指定選手だった2019年以来、あれだけ大きな歓声を聞きました。昨季はなかなかメンバーに入れない期間も続きましたが、その声援をスタンドから聞いていてすごく感情を高ぶられていました。「ピッチに立って戦いたい」とずっと思っていました。
――今季から「潤哉のゴールが見たいんだ」という歌詞の個人チャントも完成しましたね。
高橋 純粋に嬉しいです! 昨季はまだ個人チャントがなかったので、「結果を残して作ってもらおう!」と思っていました。自分がゴールを決める、アシストをする、いいプレーを見せる。そうすると歌ってもらえると思うので、結果を出すためのモチベーション、エネルギーになっています。
【©MONTEDIO YAMAGATA】
高橋 (新型コロナウイルスによる)いろいろな制限がなくなり、特別指定選手だった2019年以来、あれだけ大きな歓声を聞きました。昨季はなかなかメンバーに入れない期間も続きましたが、その声援をスタンドから聞いていてすごく感情を高ぶられていました。「ピッチに立って戦いたい」とずっと思っていました。
――今季から「潤哉のゴールが見たいんだ」という歌詞の個人チャントも完成しましたね。
高橋 純粋に嬉しいです! 昨季はまだ個人チャントがなかったので、「結果を残して作ってもらおう!」と思っていました。自分がゴールを決める、アシストをする、いいプレーを見せる。そうすると歌ってもらえると思うので、結果を出すためのモチベーション、エネルギーになっています。
――つい個人チャントを口ずさんだりはしないですか?(笑)
高橋 いや、歌いはしないですね(笑)。あっ、その質問で思い出したことがあって……。昨季のアウェイいわき戦、チアゴ(アウベス/現東京ヴェルディ)が「チアゴ アレアレアレ♪」とロッカーで歌っていて、「チアゴ、可愛いな」と思った記憶があります(笑)。で、しっかりとその試合でゴールを決めていました。歌うか歌わないかはそれぞれだと思いますが、頭の中ではみんな流れていると思います!
――チャントや声援はどう力になっていますか?
高橋 一緒に戦っているという感覚はあります。球際で負けないとか、一歩前に出るとか。そういったワンプレーワンプレーの積み重ねがゴールにつながります。いいプレーをするとスタジアムが沸くので、声援は間違いなく選手たちの力になっています。意識するというよりも、無意識に高ぶられてそれが自然とプレーに現れる感じですね。いつも力を貰っているので、これからも一緒に戦っていただけると嬉しいです。
――昨季のみちのくダービーでは、FW藤本佳希選手が4得点を決める大活躍で山形を勝利に導きました。同じFWとして、昨季の試合をご覧になってどう感じましたか?
高橋 メンバー外でスタンドから試合を見ていました。育成年代で1試合4得点を決めたことはありますけど、あれだけ注目度が高い試合でできるのは、純粋に「すごいな」と思いました。
【©MONTEDIO YAMAGATA】
高橋 「自分のゴールでチームを勝たせたい」という思いは常にあるので、これからも変わらず目の前の試合でゴールを決めることにフォーカスしていきます。佳希くんの1試合4得点もその積み重ねだと思っています。チームが勝つために、自分ができることを最大限発揮したい。そのために身体・頭・心の準備をしたいです。
――山形ユースに在籍していた頃、プロとしてホームでみちのくダービーを戦うイメージはできていましたか?
高橋 いや、間違いなくできなかったですね。そういった意味でも感慨深いものがあります。
――では、最後にファン・サポーターの皆さんにメッセージをお願いします。
高橋 みちのくダービーは、ファン・サポーターの皆さんも絶対に負けたくない試合だと思います。勝つチームには“一体感”が必要です。それは選手だけではなく、スタッフやファン・サポーターの皆さんと一体になることで勝利を掴むことができると思っています。勝つために結束して臨みたいと思っているので、ぜひスタジアムに来ていただき一緒に戦ってください。よろしくお願いします!
【©MONTEDIO YAMAGATA】
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ