◇埼玉西武対オリックス 第7回戦（24日・ベルーナドーム）

　オリックスのドラフト1位ルーキー・横山聖哉選手がプロ初安打を記録した。

　横山選手はこの日初昇格を果たし、「8番・三塁手」としてスタメンに抜てき。4回表、1死の場面で第2打席に入ると、高橋光成投手に3球で追い込まれるも、カウント2‐2からの5球目、直球を打ち返す。一塁手の平沼翔太選手が打球に飛び付き、ベースカバーに入った高橋光成投手と競争に。全力疾走でプロ初安打をもぎ取った。

　上田西高校からドラフト1位でオリックスに入団。ファームでは27試合に出場し、打率.265、8打点を記録していた。

◇横山選手 コメント
「打ったのは真っすぐです。（プロ初安打について）めちゃくちゃうれしいです！　この後も打てるように頑張ります！」

文・西嶋葵