びわこ成蹊スポーツ大学「スポーツ・オープンイノベーション・カレッジ」へ!~プラスクラス・スポーツ・インキュベーション株式会社と産学連携協定を締結~

びわこ成蹊スポーツ大学
チーム・協会

【©びわこ成蹊スポーツ大学】

日本で初のスポーツを大学名に冠した大学であるびわこ成蹊スポーツ大学は、企業との共創プロジェクトを今後より促進するにあたり、「スポーツ・オープンイノベーション・カレッジ」というスローガンを掲げることを決定しました。また、このスローガン実現のため、プロスポーツチームを中心にマーケティング支援やスポンサー獲得支援を行うプラスクラス・スポーツ・インキュベーション株式会社と協働します。
2024年5月14日(火)、同大学にて「産学連携協定」締結式が執り行われ、企業の採用活動も視野に入れた形で産学連携を促進し、民間企業との共創プロジェクトを実現できる体制の準備が整いました。
【共創プロジェクトのロゴマークについて】
この取り組みが各ステークホルダーにとって「大きな声で送られるエール」になり、企業と学生、地域と企業、企業と大学などの「様々な繋がりから生まれる共創のかたち」を象徴しています。共創する中で生まれる学生ならではの好奇心や、発見。フレッシュかつユニークで独自性に富んだ視点などを、力強く軽快なタイポグラフィが飛び出す形で元気よくダイナミックに表現しました。

【©びわこ成蹊スポーツ大学】

【背景】
『学生により良い学びや経験の場を提供したい』スポーツを大学名に冠した国内唯一の大学として、スポーツを「する」環境はもちろんのこと、スポーツやスポーツビジネスを「探求できる」場としてどうあるべきかを常々考えてきました。
今、スポーツビジネス業界の課題に人材不足が挙げられ、本学としてはこの課題を解決できる人材の輩出を担えればと考えています。そのひとつの解決策として今回の取り組みがあり、本学が学生、学校、企業、地域を繋ぐハブとなり、様々な共創プロジェクトを立ち上げ、推進し、学生が学び実践できる場づくりをしていくことを強く決意しました。
企業は新たな価値創出のため、自社だけで事業に取り組むのではなく、いろいろな協力会社や個人に協力を仰ぐオープンイノベーションな取り組みを活性化させています。また、年々難しくなる採用は大きな課題で、Z世代とのコミュニケーションをどう活性化させていくか、に苦労しています。
本学の課題と民間企業の課題の解決策が重なりあうところに、オープンイノベーションな取り組みがある、と確信しています。スポーツの価値を見出し、スポーツの力を最大限活用し、本学が学生と民間企業とのハブになります。
本学としてはチャレンジングな取り組みであり、共創プロジェクトを推進するうえでも、民間企業のニーズを汲み取るうえでも、プロフェッショナルのサポートが必要なことから、この度スポーツマーケティングの専門企業であるプラスクラス・スポーツ・インキュベーション株式会社に共創プロジェクトの伴走パートナーとして支援いただく運びとなりました。

【活動内容の詳細】
①スポーツ・オープンイノベーション・カレッジの実現
大学は学生、企業、地域をつなぐプラットフォームです。各プレイヤーと共創し、産学連携をより一層促進します。スポーツ大学としての強みを最大限活用し、共同研究やモニター調査などに留まらない事業創造=共創を目指すことで、民間企業への価値提供と国内のスポーツの価値を高めます。

②学生の参加
本活動には本学の学生も積極的に参加し、企業へ価値提供を行うべく共創を推進します。学生は自身の学びとして吸収し、今後のスポーツ業界を牽引する即戦力人材を目指します。

③PSIの参画
スポーツ×企業の共創をこれまで多数実践してきたため、本プロジェクトの指南役として参画しています。学生のやってることだから…とならないようプロがプロジェクトの進行をサポートします。また、この共創プロジェクトの中から参画企業の採用が促進されるようなサポートも並行して行っていきます。

左からびわこ成蹊スポーツ大学学長大河正明、プラスクラス・スポーツ・インキュベーション株式会社代表取締役平地大樹氏 【©びわこ成蹊スポーツ大学】

【代表メッセージ】
びわこ成蹊スポーツ大学 大河 正明 学長
この度、プラスクラス・スポーツ・インキュベーション株式会社と新たな取り組みを行えること、大変嬉しく思います。「新しい日本のスポーツ文化を創造すること」を理念とする本学にとって、スポーツ業界の第一線で活躍されるプラスクラス・スポーツ・インキュベーション株式会社の力をお借りすることは、スポーツを共通点にますます可能性を広げることができると信じています。地域に、社会に必要とされる大学として開かれた大学を目指します。

プラスクラス・スポーツ・インキュベーション株式会社 平地 大樹 代表取締役
この度、びわこ成蹊スポーツ大学と新たな取り組みを実施できること、大変嬉しく思います。変化が求められる大学の在り方。地域のプラットフォームになりうる大学に求められるのはオープンな姿勢・体制。門戸を開き、新たな取り組みに積極的に参画していかないと魅力や独自性を語れなくなってきました。当社はスポーツという共通項から今回ご一緒することとなり、常日頃プロとして取り組む当社のスタンスを学生に見せつつ、企業との架け橋になっていきます。

【企業プロフィール】
名称:プラスクラス・スポーツ・インキュベーション株式会社
本部所在地:東京都千代田区永田町2-17-3 来栖ビル3、4F
代表取締役:平地大樹
設立: 2016年2月3日
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著者プロフィール

2003年に開学した我が国初で唯一の「スポーツ」を大学名に冠したパイオニアが、その役割を全うすべく、「スポーツに本気の大学」を目指し「新たな日本のスポーツ文化を創造する大学」として進化します。スポーツを「する」「みる」「ささえる」ことを、あらゆる方向から捉え、スポーツで人生を豊かに。そんなワクワクするようなスポーツの未来を創造していきます。

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