古橋と旗手のコンビネーション!勝利で最終節を締めくくる|セルティックFC

セルティックFC
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【©CelticFC】

接戦を制し、セント・ミレンに逆転勝利

2024年 5月18日(土)

グラスゴー、セルティック・パーク

セルティック 3-2 セント・ミレン

(オライリー 21’ 古橋 37’ パルマ 86’)

前節でキルマーノック相手に5発快勝でリーグ優勝を果たしたセルティックは、ホームでセント・ミレンと戦った。

キルマーノック戦からの変更点として、イダに代わって前線に古橋が入った。また、前節にゴールを決めた前田はベンチスタートとなった。

最初に得点したのは、アウェイのセント・ミレン。7分、スローインから自陣ゴール前に来たボールをクリアしようとしたが、マーク・オハラに回収される。そのままフリーでミドルシュートを打たれてしまい、先制点を決められてしまう。

先制されたホームチームだったが、21分。ペナルティエリア内でパスを受けた古橋が相手DFと競り合った末に、溢れたボールをオライリーがダイレクトでフィニッシュ。

同点に追いついたセルティックは、26分。セント・ミレンのカウンターをウェルシュが対応したが、ペナルティエリアで相手を倒してしまい、PKを献上。マーク・オハラに2点目を決められてしまう。

そして、37分。相手スローインから古橋が奪ったボールを旗手が右サイドからゴール前へ運ぶ。そして、ゴール前へ鋭いパスを送り、古橋が押し込んで同点ゴールを決めた。

【©CelticFC】

セント・ミレンにリードされていたが、古橋のゴールで前半のうちに振り出しに戻したセルティック。選手を入れ替えずに、後半へ。

後半開始早々、チャンスが訪れる。パルマの右サイドからのクロスを古橋がボックス内で上手くキープしてシュートする。だが、これは相手GKにブロックされてしまう。

68分、スローインからマークをかわしたキューンが右サイドから仕掛ける。ボックス内で待ち構えるイダに綺麗なクロスを供給するが、GKにキャッチされてしまう。

81分、今度はセント・ミレンの攻撃。GKからのビルドアップで一気に前線にボールを展開。右サイドからクロスを上げられて、シュートされてしまうが、ジョー・ハートのビッグセーブでゴールは守られた。

試合が動いたのは86分。オライリーがラルストンにヒールパスし、フリーになったラルストンがゴール前に見事なパスを出す。そして最後はパルマがしっかりとフィニッシュを決めた。

前節でリーグ優勝を決めていた王者セルティック。セント・ミレンを3-2で勝利し、23/24シーズン最終節を有終の美で締め括った。
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著者プロフィール

セルティックFCは1887年に設立されたイギリス・スコットランドの名門サッカークラブで、グラスゴーに本拠地を構えます。世界的に有名なサッカークラブで、2005-06シーズンから2008-09シーズンまで中村俊輔選手が、2007-08シーズンから2009-10シーズンまで水野晃樹選手が所属していました。特に2006年11月、チャンピオンズ・リーグのマンチェスター・ユナイテッド戦で中村選手が決めたフリーキックは、現在でもファンの間で語り継がれています。

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