前田のゴールを含む5発快勝で、セルティックがリーグ優勝を決める!|セルティックFC

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【©CelticFC】

大量5得点でキルマーノックを制し、リーグ3連覇を達成!

2024年 5月16日(木)

キルマーノック、ラグビー・パーク

キルマーノック 0-5 セルティック

(イダ 5’ 前田 12’ フォレスト 35’ オライリー 51’ 71’)

先週の土曜日にセルティックは積年のライバル、レンジャーズに2-1で勝利し、勝ち点6差をつけたことで、スコティッシュ・プレミアシップのトロフィーを掴む勢いはさらに強まった。 リーグ戦は残り2試合のため、引き分け以上の結果を残すと無条件でセルティックの優勝が決まる。

前田や旗手といった選手や前節のグラスゴー・ダービーでゴールを決めたオライリーがスタメン入り。また、古橋や岩田もベンチに名を連ねた。

アウェイチームが試合開始早々に動く。中央からゆっくりとパスを繋いで前線にボールを運んで、右サイドから攻撃を仕掛けたセルティック。フォレストとのプレーでペナルティエリアに侵入したオライリーがゴール前に完璧なパスを送り、イダが冷静にフィニッシュを決めた。

先制したセルティックだったが、その攻撃は止まらない。旗手がペナルティエリアに走り込んだジョンストンにスルーパスを通すと、ゴール前を横切る低いクロスが供給される。そのボールを前田がワンタッチで押し込み、ネットを揺らした。

さらに34分。左サイドのスルーパスをゴールライン際で受けた前田がゴール前に完璧なクロスを送る。そのボールがゴール前に走り込んだフォレストに届き、ゴールを決めた。

【©CelticFC】

前半のうちに3点を奪ったセルティックは後半も勢いを強めていく。

51分、20メートルの距離からゴールを狙った旗手のシュートは、ディフェンダーに弾かれるが、セルティックが再びボールを回収。フリーで受けたオライリーがペナルティエリア外かミドルシュートを放ち、右上隅へと叩き込んだ。

4点リードしたセルティックだったが、ここで反撃を受ける。キルマーノックのカウンターから一気に前線にボールを運ばれて、ジョー・ハートと1対1となったアームストロングにそのままゴールを許してしまう。だが、VARチェックにより、オフサイド判定でゴールは取り消しに。

62分に古橋を投入したセルティックは、ポゼッションを維持したまま、試合を有利に展開。

71分、相手陣地で積極的にパスを繋げるチームに再びチャンスが訪れる。オライリーがフリーでボールを受け、今度はゴール下隅に地面を這うシュートで本日2点目を決めた。

その後セルティックは75分に岩田を投入し、攻撃の手を緩めることはなく、5点リードのまま試合終了。最終節を待たずして、スコティッシュ・プレミアシップ優勝およびリーグ3連覇を決めた。
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著者プロフィール

セルティックFCは1887年に設立されたイギリス・スコットランドの名門サッカークラブで、グラスゴーに本拠地を構えます。世界的に有名なサッカークラブで、2005-06シーズンから2008-09シーズンまで中村俊輔選手が、2007-08シーズンから2009-10シーズンまで水野晃樹選手が所属していました。特に2006年11月、チャンピオンズ・リーグのマンチェスター・ユナイテッド戦で中村選手が決めたフリーキックは、現在でもファンの間で語り継がれています。

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