ボートレース鳴門のヴィーナスシリーズ第4戦（5月13日～18日開催）が13日に開幕する。今節はA1級が不在で、A2級からは山川美由紀（香川）、中里優子（埼玉）、茶谷桜（滋賀）、今井裕梨（群馬）、平田さやか（東京）、樋口由加里（岡山）、松尾夏海（香川）、後藤美翼（東京）が参戦。モーニングレースで激闘を繰り広げる。

　初日のメインカードは12Rのドリーム戦。以下のメンバーで争われる。

＜鳴門 初日 12R ドリーム戦＞
1号艇 山川美由紀（香川）1コース1着率43％
2号艇 今井　裕梨（群馬）2コース1着率10％
3号艇 中里　優子（埼玉）3コース1着率7％
4号艇 平田さやか（東京）4コース1着率11％
5号艇 松尾　夏海（香川）5コース1着率18％
6号艇 茶谷　　桜（滋賀）6コース1着率0％
※()内は支部
※コース別1着率は今年1月～

　注目したいのは5号艇の松尾夏海(香川32歳)【冒頭の写真】だ。今年5コースは11走して1着2本（1着率18％）、2着2本（2連対率36％）、3着5本（3連対率82％）の好成績。近況5コース6走連続3連対中と安定した走りが続いている。

　今年の松尾は2～4月に5節連続優出をマークするなど近況絶好調。2月にはG1四国地区選で優出3着に入り、4月には若松男女ダブル戦で自身3回目の優勝を飾るなど印象的な活躍を見せている。前期勝率6.48は今節出場メンバーのなかで断トツの数字（※2位は山川美由紀で6.07）。7月からは4期ぶりにA1級へ復帰することも決まっており、今節はV候補の筆頭格といって間違いないだろう。ドリーム戦は外枠5号艇だが目が離せない。

　迎え撃つ1号艇は山川美由紀(香川57歳)【写真上】だ。今年インは21戦9勝で1着率43％とやや不安定な成績。ただ2着が7本（2連対率76％）、3着が3本（3連対率91％）あって大敗は非常に少ない。このドリーム戦ではイン先マイで松尾らの攻めをこらえたい。

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