5/4両国国技館大会 試合後コメント 清宮GHCヘビー返り咲き 方舟浮上へ拳王と合体で合意
【PRO-WRESTLING NOAH】
▼ダガがGHCジュニアV6、チャーリー表明
▼タダスケ&YO-HEYがジュニアタッグ死守 小峠&Hi69迎撃へ
▼石川修司がGHCハードコア奪取
▼拳王vsYAMATOのシングル初実現
▼新団体マリーゴールド勢が初陣飾る
▼AMAKUSAが復帰表明
▼熊野がサプライズ復帰
試合詳細、コメントはノアパートナー携帯サイトでご確認ください。
http://dx-sp.gsj.bz
写真提供 プロレス/格闘技DX
〇第1試合 GHCハードコア選手権試合 (王者)ニンジャ・マック VS 石川修司(挑戦者)
【ニンジャの話】「石川修司、今日負けたけど、俺はまだこうして立ってる。だからまだ終わりじゃない」
〇第2試合 FUTURE CREATION タッグマッチ タイタス・アレクサンダー スターボーイ・チャーリー VS 大岩陵平 稲葉大樹
〇第3試合 UNLEASHED GAME シングルマッチ 杉浦貴 VS マサ北宮
〇第4試合 HISTORICAL LEGACY 6人タッグマッチ 熊野準 宮脇純太 大和田侑 VS AKIRA HAYATA Eita
▼Eita「おう、WRESTLE MAGIC面白えなあ! 見たか、パートナー。レジェンドだぞ! プロレス界のレジェンドだ!」
▼AKIRA「今日はEita選手に助けられた!」
▼Eita「俺がこのリングに帰ってきたんだ。完全復活だ。またNOAHジュニア、面白くなるぞ!」
▼HAYATA「……」
▼AKIRA「NOAHといえば小川良成選手の存在が気になるんだよね。ほとんど同じぐらいの歴史を辿ってきてるけど、全く違う団体だったからね。またいつか会えると面白いなと思ってます。一度は戦いたいなと思ってますんで、よろしく!」
【熊野の話】「今日、俺は一日だけ魔法にかかって、このNOAHのリングに戻ってきた。復帰うんぬんじゃなく、今日は素直に楽しかった。復帰は未定だ。でもな、戻ってきた時は今日以上、いや全員ぶっ倒すぐらいの気持ちで復帰してやるからな。予定は未定だ。それだけだ!」
〇第5試合 GHCジュニアヘビー級タッグ選手権 サバイバル3WAYマッチ (王者組)YO-HEY タダスケ VS 近藤修司 "brother"YASSHI(挑戦者組) VS ドラゴン・ベイン アルファ・ウルフ(挑戦者組)
▼YO-HEY「よし! ギリギリだった。タダスケのアシストがなかったら、絶対にやられていたと思うし。でもこれでまた1つ、歴代最多記録が見えてきた。俺たちは今までNOAHジュニアをほとんど全員倒してきたんじゃないか。この前のMONDAY MAGICではヤンキー二丁拳銃を倒して、どんどんどんどん勢いが増してる。正直、他の団体のタッグチームが気になるところではあるけど、今日のところはこれぐらいで」
▼タダスケ「最多防衛したら、ジェイクにはちょっと止められているけど、またリングで歌を歌う!」
▼YO-HEY「待って。それはちょっと。もうちょっと話し合おう」
▼小峠「ちょっと待て。NOAHジュニアにはまだ俺たちがいるだろ。この間の新潟大会でHi69がYO-HEYに勝ってるんだ。そのベルト、俺たちに挑戦させろ」
▼タダスケ「記憶にございません!」
▼YO-HEY「今、このGHCジュニアタッグのベルトは勝ちが上がっている。俺たちが価値を上げたんだ。だいたいなんや? TEAM NOAHって。お前たちを相手にするぐらいだったら、宮脇&大和田みたいに若いヤツを相手にしたほうがマシや」
▼小峠「俺たちだって必死に生き残ろうとしてるんだ。這い上がるためにいろんなこと挑戦してんだ。俺たちが次の挑戦者だ」
▼YO-HEY「ダメです。資格がないです。なあ、タダスケ。タダスケもなんかひとこと言ってやれ」
▼タダスケ「わかった。受けよう」
▼YO-HEY「はあ?」
▼タダスケ「俺は早くリングで歌を歌いたいんだ」
▼YO-HEY「受ける? ちょいちょい待ってくれ」
※YO-HEY&タダスケが去っていくと
▼小峠「俺たちもNOAHジュニアってことを証明してやる」
〇第6試合 スペシャルシングルマッチ 拳王 VS YAMATO
【YAMATOの話】「おい、プロレスリング・ノア、WRESTLE UNIVERSE、ABEMA TV、どうなってんだ? 俺はな、朝一で神戸から来たんだよ。なんのこっちゃかわからず、この両国まで来たら、なんだ? 対戦相手は拳王!? (カメラマンに対して)おい、お前か。ABEMAの担当は。先に言っておけよ、コノヤロー! 心の準備ってもんがあるだろ、コノヤロー。おい、拳王。ふざけやがって。今日は何も言い訳ねえよ。何も言い訳ねえくらい俺の完敗だよ、完敗。だがな、こんなんで終わると思うなよ。高橋ヒロム、フジタ“Jr."ハヤト、あいつらは結局勝ち逃げしやがったんだよ。拳王、お前はそんな器じゃねえよな? これでまだ3本勝負は…3本勝負かどうかわかんないけど、3本勝負は始まったばっかだからな。おい、次はどこだ? どこやるんだ? NOAH、NOAHの担当さんよ。おい、次の舞台、用意しとけよ」
〇第7試合 GHCマーシャルアーツルール タッグマッチ 佐々木憂流迦 桜庭和志 VS 佐藤光留 谷口周平
▼憂流迦「ちょっと夢見ているみたいでした(握手)」
▼桜庭「僕も最後ハイキック。ちょうどカウンターで。凄いよかったです
▼憂流迦「ありがとうございました。またぜひお願いします」
▼桜庭「お願いします。対戦は嫌です。痛そうだから」
▼憂流迦「いやいや(笑) ありがとうございました。最後に佐藤選手、目の前でやろうよって来てましたけど、僕はいつでもなんで。いつでもやります」
【光留の話】「おい、やめよう。そんな下品なことはしない。佐々木憂流迦選手、やっぱり凄いね。でも、これだけは言っておくよ。君が歩いている道はいつか佐藤光留が歩いた道だ。これから君が歩く道もいつか佐藤光留が歩いた道だ。もし総合格闘技、MMA、キックボクシング、なんでもいいよ。格闘技からこのプロレスの沼にやってきたんなら、そう答えは1個だよ。1対1で決着をつけるしかないよ。ノーとは言わせないからね。待ってるよ」
〇第8試合 超女両国列伝 ジュリア 林下詩美 MIRAI 桜井麻衣 VS 野崎渚 愚零闘咲夜 高瀬みゆき 彩羽匠
【PRO-WRESTLING NOAH】
▼ジュリア「はい、というわけでマリーゴールド、旗揚げ戦前一発目。うちらが代表して、宣伝をしに来てやったよ。まあまあまあ、NOAHの寄せ集め集団? なかなか面白いじゃん。野崎、お前とはもっともっと当たらないとって思ったけど、今日のじゃまだ足んねえんだよ、私はよ。もっとスゲェ刺激的なヤツを私は待ってんだよ。だからこれから始まるマリーゴールドは、そういう戦いをしたいヤツら、マリーゴールドで待ってるよ」
※毒霧で顔を緑色に染めたままの野崎がコメントスペースに現れると
▼野崎「ヘイヘイヘイ。ジュリア」
▼ジュリア「おい、ブスだな。どうした?」
▼野崎「うるせえな。負けたから言うわけじゃねえけどな。ジュリア、お前を倒しに、マリーゴールドに参戦してやる。覚悟しておけ」
▼桜井「ちょっと待って、ちょっと待って。野崎渚、あなたがジュリアに勝つなんて、1万年早いのよ。マリーゴールドに上がるなら、私がお相手して差し上げますわ」
▼野崎「なんなんだよ、お前は」
▼桜井「何様よ!」
※野崎と桜井は掴み合い、乱闘しながら去っていく
▼ジュリア「よくわかんねえけどさ、盛り上がってるからいいじゃん。熱くなってるからいいじゃん。野崎渚、参戦するだって? 待ってるよ。私を倒せるもんなら倒してみろ。いつでも待ってるよ。それじゃまたな」
▼詩美「ああ、野崎渚が参戦するって? 自分は今日そんなに当たってないからな。今日は久しぶりの試合。特に彩羽匠…さん、お久しぶりです。凄く楽しかったです。とりあえず今日はこれぞマリーゴールドを皆さんにお伝えできたんじゃないでしょうか。でも、まだまだマリーゴールド、林下詩美、こんなもんじゃないですよ」
▼MIRAI「今日、マリーゴールドのいい宣伝ができたんじゃないかなと思います。これからのマリーゴールドに期待してて」
〇第9試合 REUNION POINT タッグマッチ ジェイク・リー TAJIRI VS 丸藤正道 大原はじめ
【PRO-WRESTLING NOAH】
▼ジェイク「(拍手しながら入ってきて)いやぁ何というか…ご無沙汰しています。ここでまたお会いするとは」
▼TAJIRI「何が起こるか分からないですから、プロレス界は」
▼ジェイク「ええ、特にこの興行に関しては。はっきり言って今日まで本当に知らなかった。何も知らなかった。両国に来てください。それしか言われてなかった。まさか…まさかねえ」
▼TAJIRI「昨日から知ってたから、電話しようかな?って思ってたんだけど」
▼ジェイク「してたらしてたで、何かが変わったかもしれないけど…。とにかく、ちょっとの間でしたけど、久々にやれて楽しかったです」
▼TAJIRI「勉強させていただきました」
▼ジェイク「こちらこそ。でも何で(照準ポーズ)間違えるかな…(笑) また会う日まで(※と握手)」
〇第10試合 GHCジュニアヘビー級選手権試合 (王者)ダガ VS アレハンドロ(挑戦者)
【PRO-WRESTLING NOAH】
▼ダガ「これで俺がパーフェクトなジュニアのチャンピオン、パーフェクトな選手だと証明しただろう。このベルトを欲しいヤツがいるなら、誰か奪いに来いよ」
※チャーリーが現れると
▼チャーリー「あなたの試合を見ていました。でも、あなたの試合は美しくなかった。俺は日本にチャンスを掴むために来たんだ。俺がそのベルトに挑戦する。次のチャレンジャーは俺だ」
▼ダガ「お前が来るとは思わなかった。お前は若い。お前がこのベルトに挑戦するなんておかしいよな。だが、いいよ。このベルトが欲しいならお前にチャンスをあげよう。ビッグマッチでお前にチャンスをやる。でも、俺はそこで自分がいかに素晴らしいチャンピオンであるかしっかり証明してやる」
※ダガが去っていくと
▼チャーリー「どうやら挑戦を受けてくれそうだ。とにかく俺はここにチャンスを掴むためにやってきた。俺は若いと言っているけれど、キャリアは11年。自分の人生の半分プロレスをやっている。絶対にチャンスを掴む。俺が必ずGHCジュニアヘビー級のチャンピオンになるつもりで、戦いを挑みたいと思う」
〇第11試合 GHCタッグ選手権試合 (王者組)ジャック・モリス アンソニー・グリーン VS 天山広吉 小島聡(挑戦者組)
【PRO-WRESTLING NOAH】
▼モリス「日本の伝説のタッグチームと試合ができて本当に光栄だ。二人に対して感謝の気持ちでいっぱいだ。」
▼グリーン「オープンチャレンジは思い返してみれば楽しかった。そして俺たちが世界一のタッグチームだと改めて証明できた」
【試合後の天山&小島】
▼天山「コジ、すまん…。新日本じゃない、ここNOAHで…何年ぶりや? サプライズでもないかもしれないけど、コジと二人で組むのもめったにないから。もう一発勝負。テンコジで一発で取れると思ったけど、強いね、あの二人。聞いたらふたりとも30代? 俺らは二人とも50超えてて。でもトシとか関係ないから。ばんばんぶつかって、やるだけのことやらないと。とにかく勝つって目的で、とにかく相手をぶっ倒して、あのベルト欲しかったよね。コジも今、シングルの(MLWの)ベルト持ってるし。また行こう、またやろう!(※と握手)」
▼小島「天山のヘルプがどうとか、俺の頑張りがどうとか、そんなのはもうどうでもいいんだよ! 今、2024年の5月にテンコジが揃って、この両国のリングに立ってる。それが何を意味してるのか。それは“色んな人に知ってもらいたい"。いつまでやってるんだ!?って言われてもいいんだ。まだやってる。その言葉は凄く意味があるから。俺と天山にとって。まだやってんのか!?って。上等だよ。現実にテンコジが生きていて、リングに上がっている。裸になってタイツ一丁で闘ってる。それが俺と天山が生きてる、すべてのことです! ありがとうございました」
〇第12試合 GHCヘビー級選手権試合 (王者)イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr. VS 清宮海斗(挑戦者)
【PRO-WRESTLING NOAH】
▼清宮「リング上で言った通り、改めて言わせていただきます。プロレスリング・ノア、プロレス界のトップに引っ張っていきます! このNOAHという団体をこれから変えていきたい。俺はそのためにこの団体に入団して、今このチャンピオンに辿り着いた。新しいものを作っていくと、今まであったものを壊したり、なくしたりしないと変化は生まれないです。NOAHの歴史に新たな時代の変化もこれからは受け入れていくし、反抗心も受け入れていきます。だから、これから俺は今ここで宣言します。NOAHリベリオン宣言だ! これから清宮海斗とプロレスリング・ノアは変わっていきます」
※ここで拳王が現れると
▼拳王「おい、清宮。メチャクチャいい考えになってるな。おい、清宮。お前は大人になったんだな」
▼清宮「拳王、NOAHを変えていくにはあなたの力が必要です。俺に力を貸してください」
▼拳王「もちろんだ、清宮。やるぞ」
▼清宮「やってやりましょう」
▼拳王「その危機感がいいんだよ。今のNOAH見てみろよ。まだまだだ。まだまだだよな?」
▼清宮「まだまだです。もっともっと」
▼拳王「そうだよ。お前が見ているのはどこだ?」
▼清宮「プロレス界のトップ。ただそこだけです」
▼拳王「そうだよな。清宮、俺はお前のその考えに乗る。そして、俺とお前でNOAHを変えていくぞ。そして、お前が言ったプロレス界のトップに俺たちで連れていこうぜ」
▼清宮「よし、決まりだ。改めてこのベルトを1年以上ぶりに巻いて、俺は業界のトップだとNOAHが胸を張って言えるようにここまでやってきた。これから拳王とともに、プロレス界を変えていく。そして、必ず俺がこのNOAHをプロレス界のトップに引っ張っていきます」
<試合後>
【NOSAWA論外ADの総括】
▼論外「なんかあります? とりあえずホッとしたというのはあるんだけど。どうなんだろう。逆にどうでした? このWRESTLE MAGICっていうのは。なんか感想を逆に聞きたいんで。俺が感想を言ってもしょうがないと思うんで、プロの人たちから見た感じだとどう映ったんですかね? なんかないの。見てただけ? どう、左から聞いていこうか。どう思いました?」
――刺激的なカードがたくさんあって、観客の方も喜んでいたのでは
▼論外「たまにプロレス界で横一線とか言ったり、どっちが上とか、下とかいうのは、たぶんやっている僕らが言っちゃいけないと思うんですよね。その中で、従来通りに日本のプロレスのシステムでやっていくと、今のご時世、ちょっと苦しいかなっていうのがあって、まあ、いろんなアイデアを出したところがあるので。CyberFight、そしてNOAHさんが協力をしてくれて。新宿FACEからいきなり両国っていう地雷を踏んで、なんとなく今日俺は自爆しないで生き残っている感じはするんで。こりずにまだまだ地雷をプロレス界で踏んでいってみようかな、なんて思っているんだけど。あとは俺がどうのとか、選手がどうのとか、マスコミがどうのじゃなくて、お客さんの反応が。ただ、正式な数字は聞いてないんだけど、非常にいい数字がいろんな部分で。PPVにしても、動員にしても、今日は取れたんで。ちょっと自信を持って、いろいろプロレスリング・ノアを…なんだろう。悪い言い方にすると、またNOSAWA論外が悪ふざけしているみたいにとらえられてしまうんだけど、やっている俺はホントに本気でWRESTLE UNIVERSEというコンテンツを日本のプロレス界で、サブスクの中で有名にして、ちょっとNOAHのため、プロレス界のため、そして自分のためみたいな感じでやっていこうと。こういうことやると、たぶんまた俺がなんかやると、絶対批判もあるんで。それはどんどん逆に言ってもらいたいんで。一切相手にしないで、そんなもんは。だから、このまままたちょっと地雷踏んで。次はやっぱ東京ドームとか地雷踏んでみたいよね。俺が引退した場所で。でも、やっと睡眠不足から解放されそうなんで、ホントよかったです。このイベントに協力してくれた人たちに感謝ということで。まあ、柄じゃないよね、俺がこんなこと言うと。感謝とか。でも、ホントによかったと思うんで。清宮が凄い選手に見えたね。あと、ワグナーに一番感謝したいなと思いながら。今日ももっと大物呼んだほうがよかったですかね? でも、次は経費使わせてもらえると思うんで。マミーブラザーズじゃなく、マスカラスブラザーズとか、新宿FACEで見たいよね。ホントありがとうございました。僕のことより、清宮とワグナーをいっぱい載せてあげてください」
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