【BOATRACE】びわこ 初日展示好タイムだった塩崎桐加、向井田真紀、間庭菜摘に注目
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さて、新しい期が始まるとともに華々しく開幕したびわこだが、今節は舟券的に機力評価が難しい一節だろう。びわこの現モーターは4月23日に使用開始されたばかりで今節が2節目。今節が初おろしのモーターも17基ある。
機力を読むうえで大いに参考にしたいのは展示タイムだ。初日各レースの展示1番時計の選手は以下のとおり。
1R 向井田真紀 6秒59(0秒02差)
2R 田上 凜 6秒68(0秒01差)
3R 間庭 菜摘 6秒57(0秒12差)
4R 蜂須 瑞生 6秒73(0秒04差)
5R 原田 佑実 6秒65(0秒09差)
6R 倉田 郁美 6秒68(0秒04差)
7R 向井田真紀 6秒56(0秒10差)
8R 塩崎 桐加 6秒66(0秒02差)
9R 筒井 美琴 6秒59(0秒06差)
10R 山下 夏鈴 6秒68(0秒03差)
11R 清水 愛海 6秒71(0秒05差)
12R 塩崎 桐加 6秒60(0秒03差)
※カッコ内は展示2番時計の選手との差。
展示1番時計を2本マークしたのは塩崎桐加(三重32歳)【冒頭の写真】だ。前半8Rでは6秒66の展示トップタイムを出し、本番レースで3コースから鮮やかにまくり差し一閃(いっせん)。後半12Rでも6秒60の展示1番時計を出し、本番レースでイン逃げを決めた。初日2連勝で予選トップに立っている。
塩崎が今節手にしたモーターは37号機。前節は地元の川島圭司が乗り、初日5・6着が響いて予選落ちとなったが、2日目以降は1・3・3・2・2・4・1・4着と大崩れのない走りを見せていた。このモーターを塩崎がどう仕上げてくるのか注目したい。
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向井田のモーターは26号機。前節は福井125期の小林孝彰が乗って節間0勝だったが、10走で展示1番時計を7本も出していた。伸び型の気配があるだけに2日目以降も注目しておきたい。
そのほかでは3Rの間庭菜摘も光った。展示タイム6秒57の1番時計を出し、2番時計の選手に0秒12もの大差をつけていた。本番レースでは5コースから鋭くまくり差しを狙って3着に連絡みしている。後半7Rは3コースから2着に入り、初日3・2着と上々のスタート。V争いを沸かせる存在となっても不思議ではないだろう。
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