【ダイヤモンドリーグ第1戦アモイ】レポート&コメント:110mハードル泉谷が開幕戦3位!パリ五輪日本代表内定
【アフロスポーツ】
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今季に向けては新たにストレングスのコーチに師事し、より正しい動きでのウエートトレーニングなど専門的な取り組みにも励んできました。その成果を発揮し、昨年の世界選手権決勝を上回るタイムで早々にパリ行きをつかみ取り「とにかく参加標準を切ることだけを考えていた。代表内定に満足しないで、本番は五輪。予選と準決勝は当たり前のように通過して、メダルを狙っていきたい」と決意を新たにしました。
全体でも先陣を切って出場したのは男子走高跳の真野友博(九電工)でした。DLは昨年記録なしに終わったドーハ大会以来、2試合目。この日も2m15の1回目の試技を失敗すると「嫌な記憶がよみがえった」そうです。ただ、2回目できっちり成功させると大きくガッツポーズを見せ、波に乗って2m20、2m24を成功。2m27は1回目の惜しい跳躍で「力みも入って、自分の跳躍が少し崩れた」といい、改善できずに失敗に終わりました。4位タイでパリ五輪に向けては着実に前進していますが「今年は勝負の年。次のDLやセイコーGGPでは参加標準記録(2m33)を狙っていきたい」と意気込んでいます。
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【泉谷駿介(住友電工)コメント】
パリ2024オリンピック日本代表内定
【アフロスポーツ】
東京五輪があった3年前と比べて実力もついてきて、レースもいい感じでできています。パリ五輪では、予選と準決勝は当たり前のように通過して、決勝で勝負したい。メダルを狙えるように頑張りたいです。
この冬季練習は新たにストレングスのコーチにもトレーニングを教わりました。正しい動きでのウエートトレーニングなど専門的な取り組みをしたことがこの日のレースにもつながりました。今後も今季はDLや海外の試合がメインになります。体調面やけがなどに気を付けてやっていきたいです。
【真野友博(九電工)コメント】
【アフロスポーツ】
2m27については、1回目で結構手応えが良く、これはいけるかなと思いました、ただそこで力みが入り、自分の跳躍が少し崩れた感じがしました。もうひと段階上を目指すにあたっては、安定性も含めて違う部分も向上させていきたいと思います。
今季は五輪イヤーで、勝負の年になります。しっかり結果にこだわっていきたい。ランキング的にはちゃんと結果を残していけば大丈夫かとも思いますが、日本の高跳びがすごくレベルが高くなっています。ランキングに入ってくる選手が3、4人いる中で、日本選手権が一番大事になります。日本選手権は絶対に外せない試合。そこで標準記録(2m33)ぐらいを跳んで優勝というところを第一の目標に頑張っていきたいです。
【和田遼(ミキハウス)コメント】
【アフロスポーツ】
出場が決まったのが木曜日(18日)の朝でした。すぐに準備して、木曜日の夜に着きました。出雲陸上に出てからは、ここに出る想定は全くしていなかったです。でも、自分がダイヤモンドリーグに出られるとは思っていなかったので、世界のトップ選手と走るとてもいい機会だと思いました。今自分がどれぐらいで走れるかを知れると思い、とてもわくわくして、出たいという気持ちになりました。この雰囲気の中で走ることができて楽しかったです。
桐生さんとも大舞台で一緒に走れたことはとてもうれしかったです。でも日本選手権では戦わないといけない相手。今年は五輪イヤーで、もちろん自分も五輪に出るために今年の冬、一生懸命頑張ってきました。最後まで諦めずに、五輪出場は絶対に勝ち取りたいです。
【桐生祥秀(日本生命)コメント】
【アフロスポーツ】
今後は参加標準記録の10秒00を切るか、しっかりポイントを稼ぐかになります。そこから日本選手権で3番に入れればいいと思っています。その三つの課題をクリアしていきたいです。タイムはもちろんここから徐々に上げていきたいですし、ポイントとしてはこういう大会でしっかり上位に入ることが大事になってくると思います。
今年はここまでけがなく順調に来ています。東京五輪は100mで代表を逃してしまったので、しっかりパリでは個人種目での出場を狙っていきたいです。
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