テルジッチ監督「準決勝進出に値した」

ボルシア・ドルトムント
チーム・協会

「これはクラブにとっても大きな出来事だ」。UEFAチャンピオンズリーグの準決勝進出を決めたあと、エディン・テルジッチ監督は記者会見でこう語りました。指揮官はファンへの感謝、ファイナルへの切符を懸けたPSGとの対戦についても言及しています。

【BVB】

エディン・テルジッチ監督

——試合のバランスについて
非常に満足しているよ。チームとファンのことをとても、とても、とても誇りに思っている。スタジアムの雰囲気は規格外のものだった。今回も2回、自らを苦しめてしまう瞬間があって、ともすればバランスを崩してもおかしくなかった。それでも自分たちの信念を失うことはなかった。2試合を通じて見たら、我々が準決勝進出に値していた。これはクラブにとっても大きな出来事だ。

——ここまでのチャンピオンズリーグについて
長く険しい道のりを経て準々決勝を勝ち抜いて、ここにいる資格を得たチーム同士の対戦だった。このレベルになるとわずかなディテールが勝敗を左右する。そのわずかなディテールがこちらにあった。アトレティコ・マドリードを相手に、2試合で5ゴールを決めることができた。多くのチームができることではないよね。

——スタジアムについて
最初の瞬間から、ここにいる全員がこの夜、すべてのエネルギーを使って我々をいい方向に導きたいという意思を感じていた。70000人近くのファンからサポートを受けるチームがいかに手強いかは、先週の対戦で実感していた。我々は同じことをやり返したかったんだ。チャンピオンズリーグの準決勝に進むのはボルシア・ドルトムントの歴史でも4回目。全員が信じていたからこそ達成できた。

——準決勝の対戦相手について
今シーズンにすでに2回、PSGと対戦している。パリでの最初の試合は良くなかった。ドルトムントでの2試合目はまったく違うものになって、彼らよりも勝利に近づいていた。近づいていただけではあるけどね。今の我々は9月、もっと言うと12月の自分たちよりも安定したチームになっているよ。
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

ボルシア・ドルトムント(通称:BVB)は、1909年12月19日に誕生し110年以上の歴史を持つドイツのサッカークラブです。ドイツのノルトライン=ヴェストファーレン州・ドルトムントに本拠地を置き、ドイツリーグ1部(サッカー・ブンデスリーガ)に所属しています。ドイツリーグ8回、DFBポカール(カップ戦)3回、DFLスーパーカップ4回、UEFAチャンピオンズリーグ1回、UEFAカップウィナーズカップ1回、インターコンチネンタルカップ1回というタイトルを保持するドイツ屈指の名門チームです。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント