2024年度JOCエリートアカデミー入校式を開催
【17期生は2競技2名が入校(写真:アフロスポーツ)】
JOCエリートアカデミーは、将来オリンピックをはじめとする国際競技大会で活躍できる選手を育成するための事業。ハイパフォーマンススポーツセンターを拠点に「競技力」の向上はもちろん、語学力やスポーツの基礎知識などの教育プログラムを実施するとともに、共同生活をおくりながら人を引き付ける「人間力」を身に付け、スポーツを通して社会の発展に貢献できる人材を育成することを目的としています。
【主催者代表として星香里JOC常務理事が挨拶(写真:アフロスポーツ)】
【来賓代表としてスポーツ庁の⽇⽐謙⼀郎競技スポーツ課長が挨拶(写真:アフロスポーツ)】
【在校生を代表して歓迎の言葉を送った古庄日和子さん(写真:アフロスポーツ)】
最後に、2人の入校生が自己紹介と決意表明を行いました。名前を呼ばれた入校生は将来の目標やJOCエリートアカデミーで学びたいことを力強く発表。出席者からは温かい拍手が送られました。
■川村 悠夏(かわむら・ゆうか)
競技:ライフル射撃
出身:高知県
学校:成立学園高等学校
学年:1年
「私は小学5年生のときにライフル射撃に出会い、練習や大会を積み重ねるにつれ、オリンピックを目指すようになりました。私の目標は、オリンピックに出場し金メダルを獲得することです。そのために、このJOCエリートアカデミーという恵まれた環境を、3年間という限られた時間の中で最大限に活用し、目標の達成のために1日1日全ての時間を大切にし、頑張っていきます。さらに、いつでも感謝の気持ちを持ち、応援される選手を目指し、自分に甘えず行動します。そして、私が今この場に立つことができているのは、家族や友達、先生やコーチなど多くの方々の応援や支えの上で成り立っているということを自覚し、成長を感じてもらえるよう、日々一生懸命努力していきたいと思います。よろしくお願いします」
【川村悠夏さん(写真:アフロスポーツ)】
競技:アーチェリー
出身:滋賀県
学校:北区立稲付中学校
学年:3年
「私は中学1年生のときにアーチェリーに出会いました。競技を始めたきっかけは母と一緒に体験教室に行き、強化選手に選ばれたことです。そのときにもっと強くなりたいと思い、JOCエリートアカデミーに入校することを決めました。私の目標は2つあります。1つ目は国際大会やオリンピックに出場してメダルを獲得することです。そのために1日1日の練習を大切にし、技術力を向上させていきます。2つ目は人として成長することです。具体的には睡眠や食事をしっかりとって規則正しく生活することや、普段から挨拶をしっかりとすることで成長していきます。これから4年間、感謝の気持ちを忘れずに、悔いのないようにしていきます。よろしくお願いします」
【上栁結加さん(写真:アフロスポーツ)】
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