アスレティックが40年ぶりV:ラリーガ・ニュース
【(C)LaLiga】
コパデルレイ決勝が4月6日に行われ、アスレティック・クルブが1984年以来、40年ぶりの優勝を果たした。前半21分に先制されるも、50分にオイアン・サンセットが同点弾。1ー1のまま延長戦でも決着つかず、PK戦を4ー2で制して悲願のタイトルを手にしている。
アスレティックは4人目のキッカー、アレックス・ベレンゲルが決めてPK戦を制した 【(C)LaLiga】
【(C)LaLiga】
マジョルカは2003年のコパデルレイ制覇以来、クラブ史上2度目のタイトルにあと一歩届かなかった。それでも大会を通して好勝負を繰り広げたハビエル・アギーレ監督率いるチームの健闘は称賛に値する。来季はコパ準優勝チームとしてスーペルコパ・デ・エスパーニャへの出場も決まっている。
決勝ではダニ・ロドリゲスが先制ゴールを挙げるも、マジョルカはPK戦で涙をのんだ 【(C)LaLiga】
アスレティック・クルブがコパデルレイを制したことで、ラリーガ EA SPORTS の7位に来季のカンファレンスリーグ出場枠が与えられる可能性が高くなった。現在アスレティックは5位につけており、このまま6位以内でシーズンを終えればコパデルレイ優勝チームに与えられるヨーロッパリーグ出場枠がラリーガ EA SPORTS 6位に回り、カンファレンスリーグ出場枠が7位に回ることになる。
12位のラスパルマスも7位とは勝ち点7差。ヨーロッパ行きの最後の切符を勝ち取るのはどのチームか 【(C)LaLiga】
4月1日に行われたラリーガ EA SPORTS 第30節のラストマッチ、ビジャレアルとアトレティコ・デ・マドリーによる注目の好カードはアトレティコが2ー1で競り勝った。勝負を決めたのは途中出場のサウール・ニゲス。1ー1で迎えた87分に値千金の決勝点を挙げ、アトレティコを再び4位に押し上げている。
【(C)LaLiga】
延期されていたラリーガ EA SPORTS 第26節の1試合が4月4日に行われ、バレンシアが敵地でグラナダを1ー0で下し、ベティスを抜いて7位に浮上した。この試合唯一のゴールは77分、アンドレ・アウメイダがCKのこぼれ球を押し込んで決めた。
【(C)LaLiga】
ラリーガ EA SPORTS の3月のベストプレーヤーにレアル・マドリーのビニシウス・ジュニオールが選ばれた。2ー2で引き分けた第27節バレンシア戦での2ゴールを皮切りに、3試合で計5ゴールを量産。レアル・マドリーが首位を独走する原動力となり、自身2度目の受賞を果たしている。
【(C)LaLiga】
ビニシウスが受賞したベストプレーヤーに加え、ラリーガ EA SPORTS の3月の最優秀監督にはビジャレアルを4連勝に導いたマルセリーノ・ガルシア・トラル監督が選出。23歳以下のベストプレーヤーにはバルセロナのパウ・クバルシ、ベストゴールにはバルセロナのラミン・ヤマル(第28節マジョルカ戦)、ベストプレーにはレアル・ソシエダのミケル・オヤルサバルとミケル・メリノ(第29節カディス戦)が選ばれた。
【(C)LaLiga】
直近の3試合で2勝を挙げ、残留の望みをつないでいるカディスが痛恨の戦力ダウンに見舞われた。3月29日の第30節グラナダ戦でロミニグ・クアメが内転筋を痛め、今季中の復帰が絶望的に。27歳のマリ人MFはマウリシオ・ペジェグリーノ監督の就任以降、中盤の要として不可欠な存在となっていた。
【(C)LaLiga】
コパデルレイ決勝開催のためラリーガ EA SPORTS の試合がなかった先週末も、ラリーガ HYPERMOTION では熾烈な昇格争いが繰り広げられた。1シーズンでのトップリーグ復帰を目指すエスパニョールはホームでアルバセテを2ー1で下し、エイバルを抜いて自動昇格圏の2位に浮上。4月12日には勝ち点4差の首位レガネスと敵地で対戦する。
【(C)LaLiga】
チャンピオンズリーグの準々決勝第1戦が4月9日と10日に行われ、2季ぶりの優勝を目指すレアル・マドリーはホームで昨季王者のマンチェスター・シティーと激しい撃ち合いの末に3ー3で引き分けた。バルセロナは敵地でパリ・サンジェルマンに3ー2、アトレティコ・デ・マドリーはホームでドルトムントに2ー1で先勝した。準々決勝第2戦は4月16日と17日に行われる。
【(C)LaLiga】
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ