さがけいばニュース【4月8日】名古屋遠征のヒストリーメイカーにも注目!

佐賀県競馬組合
チーム・協会

【第23回ル・プランタン賞を優勝した高知所属のグラインドアウト号と赤岡修次騎手】

先週の佐賀競馬は記録達成ラッシュ!

先週は4月6日 (土) 、7(日) の2日間開催で、令和6年度 第1回目となる佐賀競馬がスタート。その新年度の開幕週でうれしいニュースが続きました。

4月6日 (土) の第11レースで現在調教師リーディングトップの真島元徳調教師が、管理するフウレンカ号( 牝馬・4歳 青海大樹騎手騎乗 ) で勝利し、地方競馬通算2400勝を達成。

翌日の7日 (日) には第3レースに騎乗した田中直人騎手がワンダーグラン号 ( 牡馬・4歳 ) でこのレースを制し、地方競馬通算700勝を挙げました。

田中直人騎手は2日間開催で4勝をマークし、先週の騎手における勝利数でも1位と絶好調でした。

第10レースには池田忠好調教師が管理するキトーウィン号 ( セン・3歳 金山昇馬騎手騎乗 ) で勝利し、地方競馬通算500勝を達成。

同じ週で調教師・騎手の3名の100勝区切りの快挙が続きました。


ここからは先週実施されたレースの内容を振り返ります。

4月7日 (日) のメイン競走に実施された『 第23回 ル・プランタン賞 』は好位の内でレースを進めた高知所属のグラインドアウト号 ( 牝馬・3歳 赤岡修次騎手騎乗 )が向正面から最内を突いて一気にスパートし、4コーナーで先頭に躍り出るとそのまま押し切り1分59秒9の勝ちタイムで優勝。1月の花吹雪賞に続いて3歳牝馬重賞を連勝しました。

1馬身差まで迫った地元佐賀のケンタッキーグレイ ( 牝馬・3歳 出水拓人騎手騎乗 ) が2着と好戦し、さらに3馬身差で兵庫のフェリシス ( 牝馬・3歳 山本咲希到騎手騎乗 ) が3着に入線。

昨年に続いて1番人気が勝利し、2、3着も人気サイドでの決着となりました。

先々週に続き先行有利の馬場だった印象で、内目を通ってくる馬の好走が目立っていました。

【18勝目を挙げたヒストリーメイカー】

ヒストリーメイカーが名古屋競馬東海桜花賞に出走します

名古屋競馬場で実施される ( 第10競走 17:30発走予定 )『 第64回 東海桜花賞  サラブレッド系4歳以上 1着10,000,000円 』に佐賀所属のヒストリーメイカーが出走いたします。

12頭立てのフルゲート戦で、ヒストリーメイカーは4枠に入りました。名古屋遠征は昨年の11月『名古屋菊花賞 』で3着と健闘した以来で2回目となりますが、2100mと同じ舞台となりますし相性が良い距離とも言えます。

手島勝利調教師によると 『 はがくれ大賞典を回避してここを目標に順調ですよ。予定通りに追い切りも消化できましたし、仕上がりは良いと思います。輸送の不安もないですし、名古屋の馬場も経験してますからね。スムーズな立ち回りで前走以上の走りと結果に期待したいですね。』 とコメント。

順調に稽古を積んで、遠征競馬にも強い馬だけに、現地やライブ配信などで観戦されるファンの皆様、暖かいご声援をよろしくお願いいたします。

【佐賀競馬場入場入口通路のライトアップ】

佐賀競馬場入口通路をライトアップ

色鮮やかで綺麗なライトアップを佐賀競馬入場通路入口にて開始したしました。( 18時30分~21時30分予定 )

佐賀競馬観戦後のお帰りの際までお楽しみいただけますのでぜひお楽しみください。

【3階グループ席】

個別にモニター完備!グループ席のご案内

佐賀競馬場のスタンド3階有料指定席の一部が改修され、グループ席がご利用いただけるようになりました。

4月6日 (土) から利用開始されたこの場所では、1ブースずつ専用モニターが完備されており、5名様までご利用可能です。( 1日 3000円 )

そのブースの近くには食堂や、売店などもございますし、快適な新コーナーでゆっくりと佐賀競馬をお楽しみ頂けます。

いつもとは違う場所から観戦してみてはいかがでしょうか。

当日のチケットは先着順での販売となり、佐賀競馬本場入口にある自動券売機でご購入が可能です。

ブース内の写真が佐賀競馬場のホームページに記載されております。
https://www.sagakeiba.net/news/2024/04/07/446520/

今週の佐賀競馬

今週末の佐賀競馬3日目は、4月13日 (土) の1日開催です。

佐賀競馬場付近は 4月8日 (月) 現在で晴予報の発表、最高気温も20度を超える予報が出ていてポカポカ陽気となりそうです。

当日のメインは第5レースの『 スプリングスター賞 』3歳戦で900m戦で行われます。

高知からの新規馬や休養明けの馬もいますし、実力接近したメンバー構成です。

距離巧者も揃った1戦ですが、スピードがある馬が有利な舞台だけに先行馬に注目が集まりそうです。

その中でも佐賀に移籍してきて2戦使われ、スピードも見せている内容からカガカプチーノが今回も上位の一角と言えそうです。900m戦では連対を外していないウルトラクロス、2走前にこの距離で55秒2のタイムで駆けているフェノーウルフも好戦可能な実力は持っています。

スタートが上手なスマイルフォレスト、自在性あるバックラー辺りも900mは最も得意な距離と言えるでしょう。

高知からの移籍馬オンリエドも良いスピード持ってそうですし、新天地となる佐賀コースとの相性が良ければ、いきなり好走を期待できる実力は持っていそうです。

3歳戦の距離自慢、快速馬が揃って見応えあるレースです。

どの馬がこのレースを制するのか、暖かくなってこれから調子を上げてくる馬が沢山いると思いますし、今週も是非佐賀競馬にご注目ください。
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

佐賀競馬は九州唯一の地方競馬場として主に土日に競馬を開催しています。注目の重賞情報やイベント情報など、佐賀競馬のニュースを日々お届けいたします。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント