欧州・DPワールドツアーの「ヒーローインディアンオープン」が28日、インドのDLFG＆CCで開幕し、中島啓太が8バーディ1ボギーの「65」で7アンダーとし、マナセロら3人タイの首位で出た。

昨季日本の賞金1位で資格を得て、6戦目。
欧州ツアーのインタビューに、単独で臨んだ中島は、「きょうは凄くいいスコアが出せて、ベリー・ハッピーです。フィーリングもとてもいいです」などと、りゅうちょうな英語で対応。

「ティショットで少しナーバスになるホールがいくつかありますが、気分よくプレーができています。スイングやボールコンタクトはとても良いです」と状態を語り、「DPワールドツアーに参加できることにとても興奮しており、素晴らしい選手たちとプレーできることをとても光栄に思います。いろんな国を旅しながら、そこで起こるトラブルも楽しめています。日本とは芝や食事も違いますけどすべてを楽しめています」などと、笑顔を交えて近況を話した。

欧州・DPワールドツアーでは、昨年の久常涼に続いて今年は2月に星野陸也が優勝を飾っており、日本の賞金王の活躍にも自ずと注目が集まっている。

そのほかの日本勢は川村昌弘がイーブンパーの64位で初日を終えた。