済州ユナイテッドのユリがKリーグラウンドMVP選出!ベストイレブンは…

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ユリ 【写真=韓国プロサッカー連盟】

蔚山(ウルサン)HD FCのイ・ドンギョンが、Kリーグ1第2節のMVPに選ばれた。

イ・ドンギョンは3月9日、金泉(キムチョン)総合運動場で行われた金泉尚武(サンム)戦で2ゴール1アシストを記録し、チームを3-2の勝利に導いた。

同日の試合で先発出場したイ・ドンギョンは、前半16分にグスタフ・ルドヴィグソンの絶妙なクロスを左足のボレーシュートで合わせシーズン初ゴールをマーク。25分にはペナルティボックス内の混戦から冷静にシュートチャンスを生み出し、素早いテンポで2点目を記録した。

また、28分にはチャン・シヨンの得点をアシスト。イ・ドンギョンは同日、蔚山の3得点すべてに関与し、チームの開幕2連勝に貢献した。

イ・ドンギョン 【写真=韓国プロサッカー連盟】

ベストマッチは、10日に光州(クァンジュ)サッカー専用球場で行われた光州FC対江原(カンウォン)FCの試合だ。

試合は前半開始1分に江原がヤン・ミンヒョクの得点で先制し、1点リードでハーフタイムへ。後半には開始3分で光州のガブリエルが同点弾を決めると、16分にはイ・ゴンヒのゴールで逆転したが、21分に江原のイ・サンホンがPKを成功させ、2-2の同点の状況となった。

その後、両チームは熾烈な接戦の末、28分にガブリエルが自身2点目を決めて光州が再逆転に成功。後半終了直前にはチェ・ギョンロクのPK成功で追加点を挙げ、光州が4-2で勝利した。

光州は同日、計4得点を決める底力でベストチームにも選ばれた。これで光州は第1~2節連続でベストチームに選出された。

なお、ベストイレブンには済州(チェジュ)ユナイテッドのユリなども選出された。

光州FC 【写真=韓国プロサッカー連盟】

Kリーグ2第2節のMVPは釜山(プサン)アイパークのキム・チャンだ。

キム・チャンは9日、昌原(チャンウォン)サッカーセンターで行われた慶南(キョンナム)戦で今季Kリーグ初であり自身のプロ初ハットトリックを記録し、釜山を4-1の勝利を導いた。

試合は慶南が前半30分のウォン・ギジョンのPKで先制するも、釜山が39分にキム・チャンのゴールで同点に追いつき、前半終了直前にラマスのゴールで逆転、2-1でリードして前半を折り返した。

後半には開始早々にキム・チャンが自身2点目を決めると、30分にはハットトリックを達成し、釜山が3点差の大勝を収めた。熾烈を極めた両チームの試合はベストマッチにも選ばれた。

キム・チャン 【写真=韓国プロサッカー連盟】

ベストチームは全南(チョンナム)ドラゴンズだ。

全南は9日、光陽(クァンヤン)サッカー専用球場で行われた金浦(キムポ)FC戦で、2得点を決めたキム・ジョンミンのほかチェ・ソンジン、ジョン・モンターニョがゴールネットを揺らし、4-0の大勝に成功した。

全南ドラゴンズ 【写真=韓国プロサッカー連盟】

Kリーグ1第2節MVP、ベストイレブン、チーム、マッチ

―MVP

イ・ドンギョン(蔚山HD FC)

―ベストイレブン

FW:イ・ドンギョン(蔚山HD FC)、ユリ(済州ユナイテッド)

MF:オム・ジソン(光州FC)、チョン・ホヨン(光州FC)、キム・ジョンウ(浦項スティーラーズ)、ガブリエル(光州FC)

DF:ヴァンデルソン(浦項スティーラーズ)、チョン・ミングァン(FCソウル)、ソン・ジュフン(済州ユナイテッド)、チャン・シヨン(蔚山HD FC)

GK:チョン・ミンギ(全北現代モータース)

―ベストチーム

光州FC

―ベストマッチ

光州FC 4-2 江原FC

Kリーグ1第2節ベストイレブン 【画像=韓国プロサッカー連盟】

Kリーグ2第2節MVP、ベストイレブン、チーム、マッチ

―MVP

キム・チャン(釜山アイパーク)

―ベストイレブン

FW:キム・チャン(釜山アイパーク)、ノ・ギョンホ(安山グリナース)

MF:ジョン・モンターニョ(全南ドラゴンズ)、キム・ゴノ(全南ドラゴンズ)、ブルーノ・ラマス(釜山アイパーク)、フェシン(釜山アイパーク)

DF:チョ・ドンジェ(ソウルイーランドFC)、イ・ミンヒョン(忠北清州FC)、イ・ハンド(釜山アイパーク)、キム・ジェソン(安山グリナース)

GK:ク・サンミン(釜山アイパーク)

―ベストチーム

全南ドラゴンズ

―ベストマッチ

慶南FC 1-4 釜山アイパーク

Kリーグ2第2節ベストイレブン 【画像=韓国プロサッカー連盟】

【文=ピッチコミュニケーションズ】
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著者プロフィール

アジア初のプロサッカーリーグとして1983年に創設。現在はKリーグ1(1部リーグ/12クラブ)、Kリーグ2(2部リーグ/13クラブ)で構成。 最新ニュースはもちろん、ACL出場クラブや日本人選手たちの活躍なども紹介していきます。

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