【KMSKデインズ】ベルギー2部リーグ第25節|RFCリエージュにアウェイで痛い敗戦|0-1敗戦

KMSKデインズ
チーム・協会

【(C) KMSK Deinze】

フランス語圏の大都市リエージュを本拠地とするRFCリエージュのホームで行われたこの試合。デインズは先週のアンデルレヒトとの試合で大活躍だったスペイン人MFハイメ・シエラを中盤に起用し、代わりに通常MFで起用されることが多いベネズエラ代表テオ・キンテロを出場停止のDFクリストフ・ヤンセンスの代わりに左SBに配置した。

試合開始早々激しいプレッシャーをかけるRFCリエージュは、2分と4分にいきなり決定機を創出するも、今季ユースから昇格したDFアンドレアス・スペゲラエレとスペイン人GKナチョ・ミラスの好守備でゴールを許さない。しかし9分、中盤でボールを奪われるとショートカウンターで右サイドを突破し、ゴール前に走り込んだMFモハメド・マウリが強烈なシュートをゴールに突き刺し、デインズは早くも先制を許してしまう。前半はその後もリエージュが攻め続ける展開となるが、守護神ナチョ・ミラスのセーブなどでなんとかしのぎ、1-0で後半を迎える。

【(C) KMSK Deinze】

ハーフタイムで改善したかったデインズだが、後半もリエージュの攻勢が続く。しかし、66分にピンチを凌いだ後、73分にはセカンドボールを巡る攻防からリエージュMFが足裏を見せる危険なスライディングを行い、レッドカードで退場となる。流れを取り戻したいデインズは直後の76分、コーナーキックからDFテオ・キンテロが決定的なヘディングシュートを放つもこれは相手GKに阻まれる。さらに81分には、途中出場のMFエミリオ・ケーラーの左サイドからのクロスに合わせたFWママドゥ・コネがゴール前でフリーで頭で合わせるも惜しくもポストに嫌われる。

そのまま1-0で試合は終了。この試合の結果デインズは1位ベールスホットと勝ち点差1の2位となった。次節は現地時間3月16日18時15分、ホームにフラン・ボランを迎える。

【(C) KMSK Deinze】

先発出場
GK:ナチョ・ミラス
DF:ゴンサロ・アルメナラ、アンドレアス・スペゲラエレ、ケネス・シューマンス、テオ・キンテロ
MF:ハイメ・シエラ、ガエタン・ヘンドリックス、ファン・ラントショート、アレッシオ・スターレンス
FW:レナート・メルテンス、スレイマネ・アン

ベンチ入り
ウィリアム・ドュトワ、ローラン・レモワン、ユリ・シュリベルス、スティーブ・デ・リダー、マルセリーノ・フェルディナン、エミリオ・ケーラー、ママドゥ・コネ、スヴェン・ブラーケン、ディラン・デ・ベルデル

途中出場
53分:ディラン・デ・ベルデル(Out:スレイマネ・アン)
67分:ママドゥ・コネ(Out:ローラン・レモワン)
67分:エミリオ・ケーラー(Out:アレッシオ・スターレンス)
85分:スヴェン・ブラーケン(Out:アンドレアス・スペゲラエレ)

得点
9分:失点

【(C) KMSK Deinze】

  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

1926年に設立されたベルギープロリーグ2部所属の歴史あるサッカークラブ。ホームタウンであるデインズ市は約4万5千人の人口を抱え、東フランダース地域にある富裕層が多く住む地域として知られています。2019-20シーズンにベルギープロリーグ2部への昇格を果たし、2021-22シーズンは4位(8クラブ中)でシーズン終了と健闘しました。新スタジアム建設計画を発表するなど、急成長を遂げているクラブです。2022年2月よりACA Football Partnersがオーナーとなり、グローバルレベルでの業務提携も積極的に進めながら、ビジネス及びスポーツ面でのさらなる発展を目指します。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント