「毎日死ぬ気でやってきた」|ドキュメンタリー#1 栄光と挫折。経営のリアル、そしてリーグ1位との運命の決戦に密着
KMSKデインズのオーナーであるACAFPは、その活動に密着した映像ドキュメンタリーシリーズ「Together 818」を制作・配信することを発表しました。3月11日よりPlaysiaTV YouTubeにて随時公開すると共に、スポナビでも各エピソードの概要をお届けしてまいります。
「毎日死ぬ気でやってきた。今日ここで死んでも何も悔いはない、そういう想いで1日1日を生きてきました。」
そうコメントするのはKMSKデインズのCEOを務める飯塚晃央。ヴィッセル神戸にて経理管理、そしてSTVVのCFOを歴任した後、2021年にACAFPに参画。以降中核クラブであるKMSKデインズの経営を担う中心人物としてここまでクラブをリードしてきました。
当時首位を走るベールスホットとの試合はスタッフ間にも緊張が走る一戦。朝早くからオフィスに来てスタッフたちと準備を始める姿からは試合に込める想いが伝わります。2年前にクラブを買収してからは突然やってきた日本人グループオーナーに対する批判も少なくなく、また多くの変化があり一時は最下位も経験しました。それからは「グローカル(グローバル&ローカル)」を経営の理念に、フロントスタッフの体制を整えたり、トップチームのスタッフとも密に連携を取ったりと、リーグトップ争いをするところまで成長を遂げたデインズ。
「どうやって一人で回していたんだろうと、現場に来てみて改めて驚きました」とコメントするのは藤本克俊。SHC(Sports Human Capital)でのインターンなどでスポーツビジネスを学び、大手メーカーに勤務した後ACAFPの門を叩き、現在はデインズの経営や運営を支えています。
【(C) KMSK Deinze】
言葉の壁もある中でどのようにローカルの基盤を整えてきたのか。「アキは素晴らしい人で、彼と一緒に夢を叶えたい」とは熱狂的なサポーターグループメンバーの言葉。スポンサーやパートナー、行政を含む地元のステークホルダーの人たちと試合日のVIPルームで丁寧に対話を重ねる姿も映像では描かれています。
結果ベールスホット戦は4-2で勝利し、選手やスタッフはピッチ上で喜びを爆発させます。
【(C) KMSK Deinze】
【(C) KMSK Deinze】
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