セレッソ大阪【J1リーグ第2節 C大阪vs.鹿島アントラーズ】待望の背番号9今季初ゴールで先制も、終盤にセットプレーから失点。敵地カシマで勝点1を分け合う
【CEREZO OSAKA】
立ち上がり、相手のロングボールに落ち着かない時間もあったセレッソだが、10分過ぎからペースを握り始める。前節同様、ボール保持の際は左SBの登里享平が内に入り、田中駿汰とダブルボランチ気味にプレー。しっかりとボールを動かしつつ、香川真司と奥埜博亮も含めた前の5枚がうまく絡み、フィニッシュへ持ち込む。12分、毎熊晟矢がニアゾーンへ鋭い縦パスを入れると、奥埜が進入してクロス。最初のチャンスを作る。17分には相手CKを跳ね返して鋭いカウンターを発動させると、最後はレオ セアラ、香川とつないでルーカス フェルナンデスがシュートを放ったが、GKに防がれた。巧みなパスワークで鹿島を翻弄するセレッソは、24分にも決定機。田中を起点に複数の選手が関わり、最後は香川のクロスに中で収めたカピシャーバが左足でシュート。際どいコースへ飛ばしたが、相手GKの好守に阻まれた。39分、開幕戦に続きこの試合でも良いプレーを見せていたルーカス フェルナンデスが負傷交代。思わぬアクシデントに見舞われたが、前半は鹿島のシュートをゼロに抑えるなど、セレッソがワンサイドゲームを演じた。
【CEREZO OSAKA】
【CEREZO OSAKA】
【CEREZO OSAKA】
【CEREZO OSAKA】
【CEREZO OSAKA】
【CEREZO OSAKA】
【CEREZO OSAKA】
(文=小田尚史)
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ