レアル・ソシエダを下し21年ぶりコパ・デル・レイ決勝へ! PK戦までもつれた大激戦を制す【RCDマジョルカ】

マジョルカ
チーム・協会

【@RCDMallorca】

RCマジョルカは27日に行われたコパ・デル・レイ準決勝2ndレグの試合でレアル・ソシエダと対戦し、アウェイで1-1のドロー。2試合合計1-1からPK戦を5-4で制して決勝進出を果たした。

3週間前に本拠地ソン・モイシュで行われた1stレグはスコアレスドローで折り返していたマジョルカ。レアル・ソシエダとは先々週末にラ・リーガでもホームで対戦して1-2で敗れていたが、500人のアウェイサポーターとともに乗り込んだアノエタで快挙を成し遂げたい。

両チーム無得点で前半を終えようとしていたところで、アントニオ・ライージョがハンドを取られてPKを与えてしまう。だがブライス・メンデスの甘いシュートをGKドミニク・グレイフが見事にストップし、絶体絶命のピンチをしのぎきった。

そして後半立ち上がりには待望の先制ゴールがマジョルカに生まれる。左サイドの深い位置でボールを受けたハウメ・コスタが大きくクロスを入れ、ゴール前を横切ったボールに逆サイドから飛び込んだジョバンニ・ゴンサレスが鮮やかなヘディング弾を叩き込んだ。

【@RCDMallorca】

71分にはメンデスのパスから交代出場のミケル・オヤルサバルに同点ゴールを許してしまい、試合のスコアも合計スコアも1-1に。そのまま後半を終え、延長戦の30分間でもゴールが生まれることはなく、勝負はPK戦にまでもつれ込んだ。

ここで再びグレイフがヒーローとなり、先頭キッカーを務めたオヤルサバルのキックを見事にセーブ。その後は両チーム全員が決め続け、マジョルカの5人目セルジ・ダルデルが勝利を決める最後の一撃を突き刺した。

マジョルカは過去唯一の優勝を飾った2003年以来となるコパ決勝進出。21年ぶり2度目の優勝を狙う最終決戦では、アトレティコ・マドリードまたはアスレティック・ビルバオと対戦することになる。
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著者プロフィール

RCDマジョルカはスペイン・バレアレス諸島州パルマ・デ・マヨルカに本拠地を置くサッカークラブで、1916年に設立されました。バレアレス諸島に本拠地を置くサッカークラブの中ではもっとも歴史が古いクラブとして知られています。19/20シーズン、そして21/22シーズンには日本代表の久保建英選手がプレーしています。

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