<国内男女ゴルフ>馬場咲希プロ&蟬川泰果が優勝(HEIWA・PGMチャリティゴルフ)

日本ゴルフツアー機構 (JGTO)
チーム・協会

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海外を目指す若い2人が、第2回大会を制した。

24日に「PGMゴルフリゾート沖縄」で行われた男女プロのチャリティペアマッチ「HEIWA・PGMチャリティゴルフ」は、馬場咲希(ばば・さき)プロと、蟬川泰果(せみかわ・たいが)が14アンダーで快勝。
ペア賞金2000万円を獲得した。

昨年末にプロ転向したばかりの馬場さんはもちろん、蟬川も大会初出場だった。

表彰式ではまず主催の株式会社平和と、パシフィックゴルフマネージメント株式会社のみなさまへの感謝を述べると共に、「男女ペアのベストボール方式も初めてでしたが、馬場さんが出だしからスゴいバーディを決めてくださったので、優勝することができました」と、感謝。
馬場プロも「初めての緊張と楽しみと、いろいろあったのですが、蟬川さんと優勝することができてとても嬉しいです」などと喜びを語った。

前夜の組み合わせ抽選会で「先輩プロを引いてしまうと怖いかな・・・(笑)。ミスしても笑っていただけるような優しい方がいいなと思っていた」と、明かした蟬川。
年下の馬場さんとのペアが決まった瞬間、「お互いアグレッシブなプレーをする。かみ合ってくれるんじゃないか」と、描いていた通りに1番からいきなり7連続バーディが来た。

男子が、常にティショットを先に打つ。
蟬川は「とにかく、ミスしないことが一番」と、相手を気遣いフェアウェイキープに徹した。
「蟬川さんがフェアウェイに置いてくれるとティショットの打ちやすさが全然違って、私も思いっきり振れていました」と、馬場さんの持ち味を存分に引き出した。

互いにイーグルチャンスを迎えた10番では、蟬川が先に8メートルをねじ込むなど相乗効果で脅威の「59」を記録。

「男子プロの知り合いの方がいなかったので、とてもドキドキしていた」という馬場さん。
「蟬川さんと一緒にプレーできてスゴく嬉しかった。日本が誇るプロの方なので。すごい技を色々見せてもらって勉強になりました」と、シーズン前に良い学びの1日にも。

昨季賞金2位につけた蟬川には、限定的ではあるが欧州・DPワールドツアーの出場資格があり「今年は去年以上の成績と、海外で1勝することが目標です」と、意気込みを話した。
また馬場さんは、来月から米女子二部ツアーに挑戦するそうだ。
「しっかりと力を発揮できるように、頑張ります」と、声を揃えた。

なお2位は12アンダーで河本結さんと&嘉数光倫ペア。
11アンダーの3位タイには上田桃子さん&片山晋呉と、吉田優利さん&永野竜太郎、福田真未さん&正岡竜二ペアが入った。

昨年の第1回大会で、姉の結さんと優勝した河本力は、政田夢乃さんと回り6アンダーで12位タイだった。

男女ツアーの開幕を目前に、ゴルフ界のさらなる活性化と社会貢献を目的として開かれた「HEIWA・PGMチャリティゴルフ」。

大会では賞金の5%、ギャラリー入場料の一部、チャリティグッズ販売の収益が、「沖縄子どもの未来県民会議」「恩納村奨学基金」「恩納村観光振興推進基金」「令和6年能登半島地震災害義援金」として寄付されます。

また、大会公式サイトでは、チャリティグッズの販売コーナーが開設されました。
ぜひ、ふるってご参加ください。
大会の模様は24日の生中継のほか、25日日曜日にはBS朝日でダイジェスト放送されます(13:30-15:00)

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